『自販機タイプのオフィスコーヒーを探している』
『オフィスコーヒー自販機の導入を検討している』
研修や会議の休憩時に活用できたり、出社するメンバーの声に応えるために導入を提供している企業は多いと思います。
しかし、オフィスコーヒー用自販機といっても、どの自販機が良いのか、導入するとどんなメリットやデメリットがあるのか気になりますよね。
今回はそんな方のために、自販機型のオフィスコーヒーを導入した時のメリットやデメリット、カップ式で人気の自販機型オフィスコーヒーを3つご紹介します。
オフィスコーヒー自販機の導入が初めての企業様に向けて書いているので、導入前の参考にしていただけると幸いです。
自動販売機型のオフィスコーヒーとは?
その名の通り、紙カップに自動でコーヒーが抽出される自動販売機です。会社の休憩室や研修室・会議室などに導入している企業が多いです。
種類も豊富でドリップコーヒーだけでなく、カフェラテや抹茶ラテ、アイスやホットも選ぶことも可能で、コールドやホットも選択できるので季節問わず、社内の方が利用することができます。
コーヒー系に関しては、購入してからドリップが開始されるので、缶コーヒーに比べると本格的な味のコーヒーをオフィスにいながら楽しむことができます。
メーカーにもよりますが、コーヒーはボタン1つで砂糖やクリームの量が調節できるので、バリエーションが豊富です。また、業者が清掃・メンテナンスを定期的に行ってくれるので清掃も不要で管理も楽です。
ネックな部分はスペースの確保が必要になってくる点です。しかし、最近では大型タイプから小型タイプまでと大きさも様々です。
企業の設置スペースに応じて、最適なオフィスコーヒー自販機を提案してくれるところも多いので「弊社オフィスに合ったオフィスコーヒー自販機はどれか?」と相談することも可能です。
設置の値段は無料ですが、電気代は企業側が負担する必要があるので、月どのくらいの電気代がかかるのか導入時に確認しましょう。
自販機型のオフィスコーヒーのメリット・デメリット
種類も豊富で、導入も無料のオフィスコーヒー自販機。
オフィスに設置すると非常に便利ですが、メリットとデメリットがあるので、導入前にしっかりと理解しましょう。
メリット
まずは、オフィスコーヒー自販機を導入した際のメリットを5つ解説していきます。
仕事中に適度にリフレッシュができる
長時間座ってデスクワークしていると、集中力が低下したり、疲労がたまることが多々あります。外に出てリフレッシュができれば良いですが、就業時間中だとなかなか難しいですよね。
そんな時、休憩室にオフィスコーヒー自販機があれば、何を飲むか選ぶ楽しさや美味しいコーヒーが飲めてリフレッシュができます。この適度なリフレッシュが仕事の効率に繋がります。
社内のコミュニケーションが生まれる
オフィスコーヒー自販機を設置すると、その周辺に人が集まります。
■仕事に関するトークや相談
■別部署や先輩、同期との会話
■何を飲むか、おすすめのフレーバーは?
などといった何気ないコミュニケーションが取れます。
会議のような堅苦しい雰囲気ではないため、仕事に関するアイデアも生まれやすかったり、相談のハードルが低かったりと社内の人との距離を縮めることができます。
福利厚生アップにつながる
「交通費全額支給」「住宅手当」「資格取得手当」など、会社によって様々な福利厚生があると思います。
オフィスコーヒー自販機で、飲み物が無料もしくは安く飲めるとなると福利厚生のアピールや働く人の飲み物代節約にもつながります。
コーヒーの買い出しが不要になる
オフィスコーヒー自販機が社内にない場合、コンビニやカフェに買いにいく必要が出てきます。
立地的にコンビニ等が近くにない場合は、それだけで時間を使ってしまいます。
しかし、オフィスコーヒー自販機を導入することで、飲み物の買い出しが不要となり、かかっていた時間を休憩にあてることができるので時間を有効に活用できます。
導入後の管理がラク
オフィスコーヒー自販機の場合は、過失以外の故障は業者が無料で行ってくれます。また、飲み物の補充と同時に定期的にメンテナンスを行ってくれる業者もあるため、管理は非常に安心です。
デメリット
オフィスコーヒー自販機を導入した際のデメリットを3つ解説していきます。
電気代がかかる
オフィスコーヒー自販機は無料で導入できますが、電気代がどうしてもかかってしまう点がデメリットです。自動販売機は24時間稼働させる必要があり、使っていない時間も電気代がかかります。
電気の値段は月額約3,000円が相場で、年間で約36,000円がかかります。オフィスで働くメンバーのための必要経費とみるか、余分な費用と見るかで導入を検討しても良いかもしれません。
ゴミが散らかる場合がある
冒頭でお伝えした通り、オフィスコーヒー自販機はカップ式が多く、紙ごみが増えてオフィスや休憩室が散らかりやすいというデメリットがあります。
設置場所周辺に大きめのゴミ箱を置いたり、役割分担を決めて定期的にゴミ袋を変える必要も出てくるので、導入前に社内でしっかりと分担を決めておくと良いでしょう。
設置スペースが必要
最近は小型のオフィスコーヒー自販機も販売されていますが、大型・小型どちらにしても設置スペースが必要になってきます。また、電気で稼働するため、コンセントの位置も確認する必要があります。
自販機は設置すると圧迫感も抱いてしまうため、休憩室や研修室などのスペースを確認して、うまく設置しましょう。
人気の自販機型オフィスコーヒー3選
人気の自動販売機型オフィスコーヒーを3つご紹介します。下記を満たしたものを紹介しています。
■小型・省スペース
■カップ式(購入後自動でセット)
■設置代:無料
ジャパンビバレッジ【自動販売機カップ式 CST-B700MW】
1958年創業で、自動販売機オペレーターとして全国に自販機を設置するジャパンビバレッジのオフィスコーヒー自販機。
コーヒー・カフェオレを始め、ココアやお茶・炭酸飲料といった商品のラインナップが多く、有名メーカーの商品が選べる点がポイントです。
コーヒーは自販機といっても、こだわりを持って作られており、購入してから1杯ずつ豆を挽きドリップしてくれるので、淹れたてで香り高いコーヒーが味わえます。
メーカーと共同開発をされているため、コーヒー豆の選定やロースト度合いも細かく厳選したものが使用されています。
大手だけありアフターサービス体制も万全で、365日対応可能なオペレーション体制な点も安心です。導入前にスペースの相談をおこなうことで、小型・省スペースのマシンも選択可能です。
『どのオフィスコーヒー自販機にするか迷っている』という企業様におすすめです。
サイズ | 幅69cm×奥行76cm×高さ1m83cm |
設置料金 | 無料 |
お試し | ― |
タイプ | カップ式 |
コールド&ホット | ◎ |
砂糖・クリーム調整 | あり |
UCC【おふぃす de Cafe】
上島珈琲やコーヒーで有名なUCCのオフィスコーヒー自販機「おふぃす de Cafe」カップ式の自動販売機で、基本的な機能は全て揃っています。
■コーヒーは豆から挽いてドリップ
■砂糖とミルクの調整が可能
■COLD、HOTの両方が選択可能
自動販売機の設置は無料です。最大の特徴は、数日間マシンを設置して試飲が行える期間がある点です。
見積もりが許容範囲でも、働く方の実際の反応はどうか、味は美味しいかなどを試すことができます。
そのため『まずは、オフィスコーヒー自販機を試してみたい』という企業様におすすめです。
サイズ | ― |
設置料金 | 無料 |
お試し | ◎ |
タイプ | カップ式 |
コールド&ホット | ◎ |
砂糖・クリーム調整 | あり |
アペックス 【カップ式自動販売機】
紙カップ式自動販売機では最大手のアペックスのオフィスコーヒー自販機。
『コーヒー豆から挽いてドリップ』『コールド&ホット』『砂糖・ミルクの調整』といった基本機能は備わっています。
それだけでなく、自社オリジナルで作られているので他社にはない機能も豊富です。
■カップ内調理機構(カップ内で砂糖・クリームを調理)
■人感センサーで省エネ(人が近づいた際に販売モードへ)
■軽量化、小型化(軽量材の採用)
など、省エネ機能で電気代が節約できるのが大きなポイントです。
また、種類によっては小型・省スペースで設置できるタイプも販売されているので、導入前にスペースについて相談することも可能です。
『メニューだけでなく、省エネ機能や豊富な機能がほしい』という企業様におすすめです。
サイズ | 幅85cm×奥行72cm×高さ1m83cm(APEX 85QVRのサイズ) |
設置料金 | 無料 |
お試し | × |
タイプ | カップ式 |
コールド&ホット | ◎ |
砂糖・クリーム調整 | あり |
自販機型のオフィスコーヒーの導入を検討してみては
いかがでしたか?
今回は自動販売機型オフィスコーヒーの導入を検討している方に向けて、導入時のメリット・デメリット、人気のオフィスコーヒー自販機を3つご紹介しました。
『メンバー間の距離が縮まる』『福利厚生』『時間の有効活用』がメリットになります。
しかし、『電気代がかかる』『カップゴミでオフィスが散らかる』『スペースを取る』といったデメリットもあるので導入前にしっかり検討して、自販機オペレーターに相談してみましょう。
オフィスコーヒー自販機を導入することで、社内の良い雰囲気づくりのきっかけにはなるので、迷っている方はまずお試しから導入してみてはいかがでしょうか?