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高級な手動コーヒーミルが注目されている理由を徹底解説!おすすめも紹介

ここ最近、高性能・高級な手動式コーヒーミルが多く販売されるようになり、ネットで目にして気になっている方も多いのではないでしょうか?

特に『今まで安価なコーヒーミルを使っていたけど、壊れたのでこれを機に高級な手動式コーヒーミルを検討している』という方は、欲しいけど一歩踏み出せない気持ちを抱えていると思います。

決して安い買い物にはならないため、高級な手動式コーヒーミルの何が良いかを調べている方も多いでしょう。

今回はそんな方のために『高級な手動コーヒーミルが注目されている理由』『おすすめの高級コーヒーミルを5つ』『デメリット』の順に解説していきます。

この記事を読むことで、高級な手動コーヒーミルの良い点はもちろん、自分に合っている器具かを決めることができます。
ぜひ、検討するための情報収集として役立てていくださいね。

 

 

高級な手動コーヒーミルが注目されている3つの理由


高級な手動コーヒーミルが注目されているのは、高性能で使いやすく、味を細かくコントロールできる点です。
そうはいっても、具体的にどんな部分が構成なのかわかりませんよね。

ここでは、高級な手動コーヒーミルが注目されている理由を3つ、通常の手動コーヒーミルと比較しながら解説していきます。

 

粒度を均一にコーヒー豆が挽ける

高級な手動コーヒーミルは、粒度を均一にコーヒー豆を挽くことができます。この理由は「ミルの中心軸が安定する設計」でつくられているためです。

通常のコーヒーミルも、ある程度中心軸が安定するように作られてはいるものの完全ではありません。
コーヒー豆を挽いている時に中心軸がブレてしまい、粒度が均一ではないコーヒー粉になります。

実際にコーヒー豆を入れずに、コーヒーミルのハンドルを回してみましょう。まわすとカラカラと音がするのは、中心軸が微妙にズレているためです。

しかし、高級な手動コーヒーミルは中心軸が完全に安定するように設計されているため、音も静かで粒度を均一にコーヒー豆が挽けます。

また、高級なコーヒーミルは価格も非常に高価です。
そのため中心軸の安定だけでなく、ミル刃の素材にこだわり、ベアリングも滑らかになるように設計されています。
より粒度を均一にコーヒー豆が挽ける設計になっているのも、高級なコーヒーミルの特長です。

 

細かい粒度調整が可能

通常の手動コーヒーミルも粒度調整は可能ですが、高級な手動コーヒーミルと比較すると粒度調整の段階が桁違いに異なります。

メーカーにもよりますが、通常の手動コーヒーミルだと多いものでも8段階前後、安価なミルであればそれ以下の粒度調整が可能です。

しかし、高級な手動コーヒーミルは20段階・40段階、多いものでは100以上の粒度調整が可能なため、コーヒーの味にこだわりたい方に愛用されています。

また、通常の手動コーヒーミルで味に物足りなさを感じている方からも注目されています理由です。

 

コーヒーからエスプレッソまで対応できるタイプも

コーヒー好きの方の中には「エスプレッソも飲む」という方もいると思います。
しかし、通常の手動コーヒーミルで、エスプレッソ豆に対応しているものは非常に少ないです。

性能が良い手動コーヒーミルでも、フレンチプレスまでが限界でしょう。
また、電動式のコーヒーミルでもコーヒー豆とエスプレッソ豆の両方に対応しているものは少ないのが現実です。

コーヒー豆・エスプレッソ豆の両方の電動コーヒーミルを購入するとなると「業務用に近い性能のもの=高価格」を覚悟しなくてはなりません。

しかし、高級な手動コーヒーミルだと通常のコーヒーミルと価格が16倍の差はあるものの(通常のミルを3,000円、高級なミルを5万で計算した場合)、業務用に近い何十万もする電動コーヒーミルを購入するよりも安くすみます。

それに加えて、コーヒーを淹れる工程、コーヒーからエスプレッソまで楽しめるので、高級な手動コーヒーミルの方がコスパも良いと言えるでしょう。

 

 

手動でおすすめの高級コーヒーミル5選


高級な手動コーヒーミルでおすすめを5つご紹介します。

手動コーヒーミルの最高峰【コマンダンテ C40 MK3ニトロブレード】

プロ御用達のコーヒーミルで、品質も高評価を得ており、手動コーヒーミルの最高峰といわれるほどの人気を誇っています。

人気すぎるが故に、品薄状態が長く続き手に入りづらいです。

C40 MK3ニトロブレードのおすすめポイント
  • 研ぎ澄まされた研削レンズの刃先は切れ味抜群
  • ミル刃の切れ味が良く小さい力で豆が挽ける
  • 独自の研削技術で微粉が出にくい
  • 分解パーツが少なくお手入れしやすい

挽きやすさ、微粉が出ないためクリアな味のコーヒーが作れる点がポイントです。

「美味しいコーヒーが飲みたい」「高級な手動コーヒーミルでどれにするか迷っている」という方におすすめです。

サイズ 直径6.1cm×高さ18.2cm
コーヒー粉容量 45g(約4~5人分) ※1人分10gで換算
ミル刃素材 金属製ニトロブレード
挽き目調整機能 36段階

 

 

クラウドファンドで話題のブランド【コーヒーグラインダーJPpro】

トップバリスタである尾籠一誠さん監修で、クラウドファンドなどで今注目を集めている高級コーヒーミルです。シックで高級感があり、ミル本体の真ん中にあるワンポイントもおしゃれと評判です。

JPproのおすすめポイント
  • 685gの本体重量は軽くて扱いやすい持ち運びにも◎
  • 高性能ベアリングにより粒度の均一性を実現
  • 0.022mmの超微調整機能

超微調整機能で、他のコーヒーミルでは実現できない極細挽きが可能なため、通常のコーヒーからフレンチプレスまで淹れたいコーヒーに適した挽き目を選択できます。

「極細挽きができるコーヒーミルがほしい」「コーヒーの挽き目・味にとことんこだわりたい」という方におすすめです。

サイズ 直径6.0cm×高さ20.0cm
コーヒー粉容量 40g(3~4人分) ※1人分10gで換算
ミル刃素材 ステンレス
挽き目調整機能 120段階

JPproバナー

 

 

最上位機と呼ばれるコーヒーミル【TIMEMORE G1plus】

タイムモアの最上位機種と呼ばれるコーヒーミル。

アルミ製の本体と木製の粉受けが組み合わされたデザインは、おしゃれで落ち着きのある雰囲気と人気を集めています。

G1 plusのおすすめポイント
  • 粗挽き、中挽き、中細挽き、イタリア式の粒度調整
  • 内部一体が金属設計で安定性と耐久性がありスムーズに挽ける
  • 特許取得のS2Cで均一性、省力性が高く微粉が発生しにくいミル刃

細かい粒度調整が可能で、ハンドドリップ・フレンチプレス・エスプレッソすべてに対応できる点もポイントです。高級な手動コーヒーミルの中では価格が安価なので、比較的手が届きやすいです。

「高級だけど手が届きやすいコーヒーミルを探している」「コーヒー・エスプレッソに対応しているミルが良い」という方におすすめです

サイズ 直径5.2cm×高さ16.8cm
コーヒー粉容量 25g(約2~3人分) ※1人分10gで換算
ミル刃素材 420ステンレス
挽き目調整機能 36段階

 

 

据え置き型の高級コーヒーミル【プジョー ノスタルジー 841-1】

1840年からコーヒーミルの生産を続ける、フランスの老舗企業プジョー(PEUGEOT)。

本体も茶木とステンレスが落ち着きと高級感を醸し出し、インテリアとしてのデザイン性も申し分なしです。

ノスタルジー 841-1のおすすめポイント
  • 切削加工技術を活かしたミル刃は耐久性抜群
  • 二枚刃でコーヒー豆を均等に挽き香りを挽きたてる構造
  • エスプレッソ豆対応の極細挽きが可能

スタンダードな据え置き型なので、ミルをつねに安定させた状態でコーヒー豆が挽けます。粗さ調整も可能なため、自分好みのコーヒー豆を挽ける点もポイントです。

価格も高級コーヒーミルの中では安価なため、コーヒー好きの方への贈り物としても最適です。

「据え置き型の高級コーヒーミルを探している」「コーヒー好きの方に高級コーヒーミルを贈りたい」という方におすすめです

サイズ 幅13.0cm×奥行13.0cm×高さ21.0cm
コーヒー粉容量 25g(約2~3人分) ※1人分10gで換算
ミル刃素材
挽き目調整機能 挽き目調整可能ですが段階は不明

 

 

モカ・エスプレッソ対応【ザッセンハウス HAVANNA ZAS041002】

1867年創業で150年以上の歴史があるドイツの老舗ミルメーカーです。

本体は真鍮製で装飾も美しく、見た目は高級感だけでなくインパクトもあるデザイン性の高いコーヒーミルです。

HAVANNAのおすすめポイント
  • ミル刃は硬質特殊鋼で耐久力が高い
  • コーヒー豆を均一に挽ける
  • コンパクトサイズでアウトドアでも使用可
  • モカ、エスプレッソ(極細挽き)も対応

コーヒーだけでなく、モカ・エスプレッソ豆も挽けるので、モカ・エスプレッソもよく飲むという方には特におすすめ。

ダイヤルで簡単に挽き目調整も可能ですが、最大で何段階まで調整が可能なのかは不明な点がデメリットでもあります。

「コーヒーだけでなく、モカ・エスプレッソも楽しみたい」という方におすすめです。

サイズ 直径5.6cm×高さ18.0cm
コーヒー粉容量 30g(3人分) ※1人分10gで換算
ミル刃素材 硬質特殊鋼
挽き目調整機能 挽き目調整可能ですが段階は不明

 

 

高級な手動コーヒーミルのデメリット


挽きやすさ・味・おしゃれなデザインなど、高級と言われるだけあり機能面・見た目も申し分ないのが、高級といわれている手動コーヒーミルです。

非常に優れたコーヒー器具ですが、もちろんデメリットがあるのも事実です。ここでは、高級な手動コーヒーミルの2つのデメリットに触れていきます。

価格が高価

高級な手動コーヒーミルの最大のデメリットが「価格が高価」という点です。通常の手動コーヒーミルの相場は5,000円前後と言われています。

高級な手動コーヒーミルは、価格が50,000円前後と通常のミルの10倍の価格で、安いものでも20,000円前後とお世辞でも安いとはいえません。

しかし、高いからこそ高品質なミル刃・高機能で挽きやすく、味にこだわれるのも確かです。

機能よりも価格に重点を置いてしまうのか、お金をかけてでも美味しいコーヒーが飲みたいのかを、自分に問いかけて購入するかしないかを選択しましょう。

 

コーヒーにこだわりがないと不向きの可能性もあり

  • コーヒー豆を均一にカットできる
  • 微粉が発生していないため美味しいコーヒーが作れる
  • 細かい挽き目調整機能で好みの味を追求できる

上記3点が、高級な手動式コーヒーミルの特長です。

使いやすさはもちろん、好みの味を追求できる点が醍醐味といえます。
そのため「なんとなく高級なコーヒーミルを使いたい」「見た目がおしゃれ」など安易な理由で買ってしまうと、良さがわからないまま使わなくなってしまい後々後悔するきっかけにもなります。

コーヒーミルに何を求め、どこまでコーヒーの味を追求したいのかをしっかりと決めてから手を出すようにしましょう。

 

 

高級な手動コーヒーミルでコーヒーライフをグレードアップしてみては


いかがでしたか?
今回は、高級な手動コーヒーミルを検討している方に向けて、高級な手動コーヒーミルが「注目されている理由」「おすすめを3つ」「デメリット」について紹介しました。

高級な手動コーヒーミルは高級だからこその特長があります。

  • コーヒー豆を均一に挽ける
  • 高品質な素材のミル刃や内部設計で挽きやすい
  • 細かい粒度設計で味を追求できる

そのため、ハンドドリップコーヒーの味にとことんこだわりたい方にはピッタリのコーヒー器具といえます。
しかし、この辺りを重視していないと後悔する可能性があるため、コーヒーミルに何を求めるのかしっかりと考えてから購入しましょう。

高級な手動コーヒーミルで自分が納得いく味のコーヒーを淹れて、コーヒーライフをよりグレードアップしてみてはいかがでしょうか?

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