展示会やセミナー、披露宴、社内の全体会議など、大人数で多くのコーヒーや飲料水が必要な時に重宝するコーヒー保温ポットのレンタルサービス。
しかし、コーヒーの保温ポットがレンタルできるサービスは限られていることが多く、
- コーヒーの保温ポットをレンタルしたいけどどこに頼んだら良いかわからない
- おすすめのレンタルサービスが知りたい
と思い、調べている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方に、コーヒー保温ポットがレンタル可能でおすすめのサービスを3つご紹介していきます。
コーヒーの保温ポットをレンタルするメリット・デメリットも併せて解説していくので、参考になれば幸いです。
コーヒー保温ポットのレンタルサービスとは?
展示会・披露宴・セミナー、社内会議など、大人数が集まる会場でコーヒーの保温ポットがレンタルできるサービスです。
保温ポットを会場に設置できるので、休憩や食事の時間に飲みたい人が飲みたい時にコーヒーが注げます。
そのため、係員を配置して配る手間が不要です。
また、コーヒー保温ポットだけでなく、依頼するメーカーやお店によっては大型のコーヒーマシンやウォーターサーバーも一緒にレンタルすることができます。
コップや砂糖などの消耗品もセットでついてくる、もしくは注文できるので飲み物の準備に手間がかからない短期間のサービスです。
おすすめのコーヒー保温ポットレンタルサービス3選
おすすめのコーヒー保温ポットレンタルサービスを3つご紹介していきます。
魔法瓶保温ポット付き業務用コーヒーメーカー【魔法瓶ちゃん】
保温機能が高い魔法瓶ポットがついたコーヒーのレンタルサービス。
「魔法瓶ちゃん」レンタルサービスの特長は6つです
- 保温ポット1つでコーヒーを最大17杯、5時間以上保温できる
- 13分で10杯のコーヒーが抽出できる
- コーヒーを保温ポットに直で抽出できる
- 保温ポットは持ち運び可能で設置場所などすぐに移動可能
- 保温ポットがコンパクトサイズで場所を取らない
- 氷の入れるだけでアイスコーヒーの対応も可(季節問わず利用可)
そのため、セミナーや披露宴、社内全体会議など長時間に渡るイベントでも温かいコーヒーが楽しめます。
しかし、「付属品が有料」「コーヒーを都度抽出する必要がある」点がデメリットです。
付属品はレンタル申し込み時に一緒に注文できますが、有料になるので予算内に収まるかチェックしましょう。
また、保温ポット内のコーヒーがなくなったら都度抽出する必要があるため、担当者を配置する必要があります。
申し込み方法・期間・料金
申し込み方法 | WEBまたは電話 |
レンタル期間 | 1泊2日~ ※長期も可能 |
料金 | 18,480円(1台レンタルの料金) |
配送手数料 | 全国無料 |
ユニマットライフ
業務用のオフィスコーヒーサービスを展開していることでも有名なユニマットライフのコーヒー保温ポットレンタルサービス。
「ユニマットライフ」のレンタルサービスの特長は5つです。
- コーヒーメーカーの設置から片付けまで対応
- 予算、参加人数、利用場所からベストなプランを提案
- 様々なタイプのコーヒーメーカーの設置が可能
- 機材や備品は工夫を加えて設置(引き出しタイプなど)
- コーヒーだけでなくお茶や他の飲み物も設置が可能
プランを提案してくれるだけでなく、設置から片付けまでも対応してくれるので、準備に全く手間がいらない点がポイントです。
また、飲み物はコーヒーのみに留まらないため、飲み物の準備を全てお任せすることができます。
しかし、「搬入出の時間が決まっている」「イベント開始、1週間前までに申し込みが必要」です。
そのため、開始・終了時間が未定なイベントや急にコーヒーが必要になった場合は対応できない場合がある点がネックです。
申し込み方法・期間・料金
申し込み方法 | WEBまたは電話 |
レンタル期間 | 最大1ヵ月 |
料金 | ※プラン提案型のため要見積もり |
配送手数料 | 無料 ※ユニマットライフが設置~片付けを行った場合 |
大手カフェチェーン
大手のカフェチェーンでも、コーヒー保温ポットのレンタルサービスを展開しています。
サービスの有無は店舗によるため、問い合わせてみましょう。
また、オフィスビル内に入っているカフェチェーンは、コーヒー保温ポットのレンタルを直接受けてくれるところが多いです。
コーヒー保温ポットレンタルサービスを行っているカフェチェーンを3つご紹介します。
Tully’s coffee
Tully’sのコーヒー保温ポットは、ポット1つで10杯分のコーヒーを提供できるので、参加人数を元に保温ポットの本数を決めましょう。
ホットコーヒーだけでなく「アイスコーヒー」「ホットティー」「水出しアイスティー」も選択できます。
料金は受け取り形式で異なります。
■店舗でお渡し ポット1本 :¥2,600(税込)
■デリバリーでお届け ポット1本 :¥3,000(税込)
参考元:Tully’s coffee「ポットサービス」より
スターバックス
カフェチェーンで大人気のスターバックスの保温ポットレンタルサービスは、約5杯分から注文可能です。
そのため、社内会議やミーティングにも最適です。
10杯以上も注文可能なので、展示会・セミナーなど大人数のイベントにも対応できます。
「ペーパーカップ」「ポーションミルク」「シュガー」の消耗品は必要分を無料で付属してくれます。
余裕をもって申し込みをすると好きなコーヒー豆で淹れてくれる点もポイントです。
また、アイスコーヒーもオーダーできるため、夏場でもサービスを利用できます。
電話または近くの店舗で申し込み可能です。
¥1,242~(税込) ※1,000mlの約5杯分の価格です
参考元:スターバックス「ポットサービス」より
ドトールコーヒー
日本企業で馴染み深いドトールコーヒーのオフィスコーヒーサービス。
利用人数に合わせてコーヒーマシンを3種類から選択できます。
どのマシンもブリューワー型のため、一度に5~10杯のコーヒーを抽出できます。
店舗によっては、保温ポットにコーヒーを淹れてポットごとレンタルしてくれるところもあるので確認してみましょう。
また、お店によっては希望のコーヒーの豆を選択できるので「コーヒー好きが多いからこの味にしたい」という方は注文時にスタッフさんに相談してみると良いでしょう。
申し込み方法は実施店舗へのお問い合わせです。
料金は注文数によって異なるので、お店に問い合わせてみましょう。
参考元:ドトールコーヒー「オフィスコーヒーサービス」より
コーヒー保温ポットをレンタルするメリット
コーヒー保温ポットのレンタルサービスを利用するメリットをご紹介します。
飲み物を準備する手間が省ける
コーヒーの保温ポットをレンタルする最大のメリットは「飲み物を準備する手間が省ける」ことです。
依頼するメーカーやお店によりますが、「コーヒーマシンを用意して作り置きができるタイプ」と「コーヒーをお店で作って保温ポットで提供するタイプ」の2種類があります。
どちらにしても、予め伝えた人数分のコーヒー保温ポットやコーヒー豆を準備してくれるので、飲み物を準備する手間が大幅に省けます。
当日はセルフサービスで対応できる
缶やペットボトルの飲み物の場合、当日は参加者に配ったり、飲み物が行き届いたか確認する必要があります。
しかし、コーヒーの保温ポットにすることで、飲みたい人が飲みたい時にコーヒーを淹れることができます。
また、配る担当者を決めて飲み物を配る必要もなくなるため、開催者の手間を省くことも可能です。
コーヒーの保温ポットをレンタルする時のデメリット
コーヒー保温ポットのレンタルサービスを利用するデメリットをご紹介します。
返却対応が必要になる
お願いするメーカーやお店にもよりますが、コーヒー保温ポットのレンタルサービスは「保温ポットを洗ってから配送」「保温ポットをお店に返却する」といった対応が発生します。
セミナーや社内会議など、イベントによっては会場の片付けが優先となり、返却対応を忘れていたということにもなりかねないので担当者を決めておきましょう。数少ないですが、片付けの対応もしてくれるメーカーもあるので確認してみましょう。
急な人数変更に対応できない場合がある
セミナーや披露宴、社内会議などを開催した際に、ギリギリになって参加人数が変更になるケースが多いと思います。
大幅な人数変更が出た場合は、飲み物も参加人数に合わせて変更する場合があります。
しかし、コーヒー保温ポットは事前の申し込みが必要なメーカーもあります。
また、カフェの場合は早めに作り始めることもあるため、当日や時間ギリギリになって注文杯数の変更を伝えても受けてもらえない場合があります。
事前に申し込みした杯数を変更したい場合は、可能な限り早めに伝えるようにしましょう。
イベントにはコーヒー保温ポットのレンタルサービスを使ってみよう
今回は、コーヒー保温ポットのレンタルサービスを探している人に向けて、おすすめのサービス3つとレンタルのメリット・デメリットをお伝えしました。
- 大人数のコーヒーを保温できるポットなら「魔法瓶ちゃん」
- コーヒーを始め様々な種類の飲み物、設置から片付けも依頼したいなら「ユニマットライフ」
- 職場の近くや手軽にコーヒー保温ポットを準備するなら「大手カフェチェーン」
それぞれの状況やイベントの参加人数に合ったレンタルサービスを利用するようにしましょう。
急なイベントや会議でコーヒーが必要になった場合は、ぜひコーヒー保温ポットのレンタルサービスを利用してみてはいかがでしょうか?