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アンティーク調のコーヒーミル5選!インテリアとしても人気のミルを紹介

コーヒーミルの中でも、見た目がおしゃれで落ち着いた雰囲気を醸し出すアンティーク調のコーヒーミル。

  • コーヒーミルを使わない時はインテリアとして部屋に置きたい
  • コーヒーをただ淹れるだけでなく雰囲気も楽しみたい
  • アンティーク調のインテリアが好きでコーヒーミルも他のインテリアと合わせたい

このように考えて、アンティークコーヒーミルを探している方も多いはず。

今回はそんな方のために「アンティーク調で人気のコーヒーミルを5つ」紹介していきます。

アンティーク調のコーヒーミルで有名なメーカーについても解説していますので、アンティークコーヒーミルについて調べている方の情報収集としてもご活用いただけますと幸いです。

この記事を読むことで、アンティーク調のコーヒーミルについてはもちろん、人気のアンティークコーヒーミルを知ることができます。

 

 

そもそもアンティークとは?


アンティークはフランス語の「antique」からきており、骨董品や美術品を指します。
具体的には「制作から100年以上経った工芸品や美術品、インテリアのこと」をいいます。

しかし、最近は技術の進化により「アンティーク調」「アンティーク風」と呼ばれる上質なアンティークが作られるようになっています。

そのため、100年以上経った高価なアンティーク品を探さなくても、雑貨屋・インテリアショップなどで手軽にアンティーク調のインテリアやコーヒーミルが手に入るようになっています。

また、アンティークのインテリアは、フランスとドイツが代表格で特長も異なります。

■フランス製のアンティーク
インテリアには繊細な装飾が施されており、美しい曲線やラインが特長■ドイツ製のアンティーク
メッキや金属部分の磨き上げといった仕上げの美しさが特長

アンティーク調で人気のコーヒーミルも、フランス・ドイツに拠点を置く企業が開発していたりもするので、本格的なアンティーク調のコーヒーミルがほしい方はチェックしてみると良いでしょう。

 

 

アンティークコーヒーミルで人気のメーカー


アンティーク調はフランスやドイツが代表格ですが、それ以外の国でもアンティークデザインで有名なコーヒーミルは多く販売されています。

ここでは、アンティーク調で有名なコーヒーミルのメーカーを5社紹介します。
メーカーによって特長も異なるのでチェックして、自分のお気に入りのメーカーに絞って探してみるのも良いかもしれません。

 

プジョー(peugeot)

1810年帯鋼とバネの製造からスタートしたプジョー。

1840年に家庭用のコーヒーミルの生産を開始し、180年以上経った現在も生産を続けているフランスを代表する老舗のメーカーです。

「アンティーク調のコーヒーミル」と言えば、必ず名があがるほどの人気を誇ります。飽きがこない見た目のデザインだけでなく、180年以上培われた技術力を活かし、ミル刃の耐久性にもチカラを入れています。

雑味が少なく、香りの高いコーヒー粉を挽くことできる点もポイントです。

 

ザッセンハウス(ZASSENHAUS)

1867年創業でドイツを代表するメーカーザッセンハウス。

上品なアンティークデザインは、コレクションする愛好家がいるほど定評があります。
また、コーヒーミルはドイツ製の高品質セラミックで作った調整可能な構造で「手挽きコーヒーミルの最高峰」ともいわれほど、機能性も高く長い間多くの方に親しまれています。

 

スポング(SPONG)

世界で初めてコーヒーミルを開発したイギリスのメーカースポング。

アンティークなデザインとしても有名ですが、重量感のある黒い鉱物鉄製でつくられたコーヒーミルは、100年経っても使い続けられるほど、しっかりと設計・開発されています。

スポング社のコーヒーミルは「壁掛けタイプ」「机に挟むタイプ」が多く、卓上タイプが少な目という点も特長です。

しかし、1980年代に秤製造会社サルタ社に買収され、生産がストップしているコーヒーミルもあるため、ネットオークションで購入するなどでないと手に入りづらい希少メーカーになっています。

 

ペーターディーネス(PeDe Dienes)

1869年創業でドイツを代表するメーカーPeDe Dienes。

元々はコーヒー豆の貿易会社としてスタートした企業ですが、コーヒーミルも開発・製造するようになり、1920年以降はドイツだけでなくオランダにも拠点を置きミルの製造を行っています。

そのため、ドイツ・オランダそれぞれの風土をデザインに反映させている点も特長です。

PeDe Dienesは、刃物で有名なドイツのゾーリンゲンでミルを製造していたため、ミル刃の性能が高いことでも有名で、同じドイツでライバル視していたザッセンハウスにミル刃を提供していたほどです。

1962年にザッセンハウスに吸収されているため、今では希少メーカーとなっていて、通常のネット通販ではなく、オークションやヴィンテージ雑貨でないと手に入りにくくなっています。

 

KyM

1872年にコーヒーミルの生産を開始した西ドイツで有名なメーカーKyM。

木製で小型のコーヒーミルが多く生産されていました。そのため、アンティーク調でも人気ですが、どちらかというとヴィンテージミルの部類で人気を集めたメーカーです。

100年以上、コーヒーミルを製造してきましたが1980年に操業停止。すでに生産がストップしているため、ネットオークションなどでしか手に入らない希少メーカーです。

 

 

アンティークで人気のコーヒーミル5選


アンティークデザインで人気のコーヒーミルを5つご紹介します。

今回は通常のネット通販で購入できるメーカーやアンティークコーヒーミルに加え、下記にあてはまるものを記載しています。

  • 挽きやすい”据え置きタイプ”
  • 挽き目調整機能付

 

アンティークコーヒーミルの代表格【プジョー アンティーク調 手挽きコーヒーミル】

プジョー PEUGEOT アンティーク調コーヒーミル手挽き 31152

出典:amazon

アンティークコーヒーミルといえば一番に名前があがるプジョー。
ヨーロッパではコーヒーミルの代名詞として、家庭用に多くの方から愛用されています。

アンティークデザインは味がありおしゃれで、本体にブナ材が使われているため、温かみを感じられる雰囲気も醸し出しています。

プジョー アンティーク調コーヒーミルの特長
  • プジョーならではの加工技術を活かしたミル刃構造
  • ミル刃は強靭な螺旋刃で軽い挽き心地
  • ボックス型のため安定した状態でコーヒー豆が挽ける
  • シャフト中央部ネジで挽き目調整が可能

デザインパターンもアンティークだけでなく、アンティーク調の「ブラジル」「ノスタルジー」などもあるので、チェックして自分が気に入ったデザインを選ぶと良いでしょう。

「コーヒーミル初心者だけど、アンティークインテリアが好きで揃えたい」という方におすすめです。

サイズ

幅13.5cm×奥行13.5cm×高さ21.0cm
豆容量 約25g
挽き目調整機能
生産国 フランス

 

 

ドイツを代表する老舗メーカー【ザッセンハウス コーヒーミル ブラウン MJ-0803】

150年以上の伝統と歴史がある老舗メーカーザッセンハウス。ドイツの職人が制作しているため品質も確かです。

本体はブナ木で作られ、真鍮のハンドルやロゴはアンティークと高級感の両方を感じられるデザインが人気を集めています。

ザッセンハウス MJ-0803の特長
  • ミル刃は硬質特殊鋼で熱を貯めないため、コーヒー本来の香りと風味が感じらる
  • 簡単な挽き目調整機能(シャフトを右に回すと粗挽き、左に回すと細挽き)

特長は非常にシンプルですが、品質は確かで今や世界中に愛好家やコレクターがいるほどです。

「ザッセンハウスのシリーズが好き」「コーヒー好きの方にプレゼントしたい」という方におすすめです。

サイズ 幅15.5cm×奥行15.5cm×高さ19.6cm
豆容量 ホッパー内30g/引き出し30g
挽き目調整機能
生産国 ドイツ
created by Rinker
ZASSENHAUS (ザッセンハウス)
¥19,500 (2024/11/21 15:21:07時点 Amazon調べ-詳細)

 

 

アンティーク感あふれる復古デザイン【Allystyle アンティーク手動コーヒーミル】

アンティーク好きやコーヒー愛好家なら、一目惚れする古典な雰囲気が感じられるデザインのコーヒーミル。

ハンドル部分は”観覧車式”とも呼ばれ、省力で回すことができるので、非力な女性やシニア層の方でも挽きやすい設計となっています。

アンティーク手動コーヒーミルの特長
  • 簡単に挽き目調整が可能
  • 低騒音の手動式のため周りを気にせず挽ける
  • 本体、ハンドル、ノブは高品質のステンレス鋼
  • コーヒー豆はもちろんナッツ、スパイスなどの粉砕も可能

高強度金属がよりアンティーク感を醸し出しているため、使っていない時はインテリアや飾り品としても楽しめます。

「アンティーク感が強いコーヒーミルがほしい」という方におすすめです。

サイズ 幅11.5cm×奥行11.5cm×高さ27.0cm
豆容量 50g
挽き目調整機能

 

 

銅板でクラシック感強めのおしゃれなデザイン【カリタ アンティーク調コーヒーミル AC-1#42067】

家庭用・業務用のコーヒー機器総合メーカーとして有名なカリタのアンティークコーヒーミル。

ホッパー部分が銅板のため、アンティーク感が強く落ち着いた雰囲気で使っていない時はインテリアとしても楽しめます。

カリタ AC-1#42067の特長
  • 硬質鋳鉄製臼歯の使用で長続きする切れ味
  • 挽く時にゴリゴリとした音色が楽しめる
  • ホッパー投入口がオープン式でコーヒー豆が入れやすい

粉受けは最大で45g入るため、一度に4~5人分(1人分10gで換算した場合)のコーヒー粉を準備したい方に最適です。
また、カリタは日本では馴染みのあるコーヒーメーカーのため、構造もシンプルで使いやすい点もポイント。

そのため「アンティーク調のコーヒーミルがほしいけど馴染みあるタイプが良い」という方におすすめです。

サイズ 幅19.0cm×奥行12.3cm×高さ20.0cm
豆容量 ホッパー内70g/引き出し45g
挽き目調整機能

 

 

アンティーク鋳鉄のクランクがおしゃれ【ZXCSER 手挽きコーヒーミル】

粉受け部分は木材、ハンドル部分は鋳鉄を使用した高級感がありインテリアとしてもピッタリ。

取手がクランクなので、アンティークとヴィンテージが合わさったおしゃれなデザインになっています。

ZXCSER 手挽きコーヒーミルの特長
  • 高品質の金属と木材で設計
  • レトロなダストカバーでコーヒー豆の香りを保持
  • 跳躍豆の現象を効果的に防ぐ
  • 耐久性のある金属歯車

構造が複雑そうな見た目をしていますが、少し水を含ませた布でコーヒーミルを拭くだけと簡単にお手入れできる点もポイントです。

「アンティークとヴィンテージの両方が楽しめるコーヒーミルがほしい」という方におすすめです。

サイズ 幅13.0cm×奥行13.5cm×高さ24.0cm
豆容量
挽き目調整機能

 

 

アンティークコーヒーミルで雰囲気やおしゃれも楽しもう

いかがでしたか?
今回はアンティークデザインで有名なメーカーや、アンティーク調で人気のコーヒーミルを5つご紹介しました。

据え置きタイプをメインに紹介しましたが、壁掛けタイプのアンティークコーヒーミルもヴィンテージ雑貨のネット通販で販売されているので、気になる方は探してみると良いでしょう。

アンティーク調のコーヒーミルは、コーヒー豆を挽くだけでなく「コーヒーを挽く時の雰囲気を高める」「使っていない時はインテリアとして楽しめる」という特長があります。

そのため、おしゃれさを重視したい方やアンティークデザインが好きな方は、購入して使うことでハンドドリップがより優雅な時間となるでしょう。

ぜひアンティークコーヒーミルを購入して、今までとは違ったコーヒータイムの雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか?

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