大人数がいる職場にピッタリなスティックコーヒー。わざわざ外にコーヒーを買いにいく手間が省けて便利ですよね。
しかし、このような疑問を抱いて方もいるのではないでしょうか?
- 業務用でおすすめのスティックコーヒーを知りたい
- スティックコーヒーを選ぶ時はなにを見ればいいの?
常に同じ味だと新鮮味がなくなるため、頭を抱えている総務や事務の方も多いと思います。
そこで今回この記事では、業務用におすすめの大容量のスティックコーヒーを8つ紹介していきます。
初めて購入を検討している方に向けて、選び方や業務用スティックコーヒーの魅力についても解説していますので、ぜひ参考にしていただけますと幸いです。
業務用のスティックコーヒーが魅力な理由
まずは業務用のスティックコーヒーの魅力を解説していきます。
手間なく簡単にコーヒーが作れる
スティックコーヒーの最大の魅力は手軽さです。
忙しい仕事中にコーヒーが飲みたいと思っても、ハンドドリップやコーヒーマシン、コンビニに買いにいくことも手間になります。
しかし、スティックコーヒーなら粉をマグカップにいれてお湯や水を注ぐだけで簡単に作ることができるので、忙しい仕事中でも手間なくコーヒーが楽しめます。
また、スティックコーヒーはコーヒーだけでなく、通常ならミルクを必要とするカフェラテも楽しむことができるので、設置する種類の数で味のバリエーションも広げることができます。
コスパが高い
スティックコーヒーはコスパが高いのも魅力です。
メーカーや商品にもよりますが、業務用に適した大容量のタイプは1杯50円以下のものが多く販売されています。
コーヒーマシンを導入している会社も増えていますが、何十万もするマシンの購入や消耗品などのランニングコストがかかります。しかし、スティックコーヒーは購入する時の金額も数千円と安い上に、ランニングコストもかけずに美味しいコーヒーが手軽に楽しめるのでコスパは高いといえるでしょう。
【業務用】スティックコーヒーの選び方
業務用・職場用にスティックコーヒーを選ぶ際に見るべきポイントを3つ紹介していきます。
好みの味で選ぶ
コーヒーは「苦味」「酸味」「コク」「香り」、豆の種類や製法でも味は異なります。
しかし、業務用(職場)で使用する場合は、職場にいる全員の好みを聞いて選ぶのは至難の業です。
そのため、「ブラック」or「カフェラテ」といったざっくりとした好みの味で選ぶと良いでしょう。ここでは「ブラック」「カフェラテ」の味について解説していきます。
ブラック
ブラックタイプのスティックコーヒーは、コーヒー本来の香りや味が楽しめるのが特徴です。
無糖が多いため「純粋にコーヒーが好きな方」や「苦めのコーヒーでシャキッとしたい方」におすすめです。
メーカーやブランドによって豆の種類や製法が異なるため、最初は複数の種類を買って、ゆくゆくは減りが早いもののみを購入していくと良いでしょう。
カフェラテ
カフェラテタイプのスティックコーヒーは、ミルクの滑らかさと程よい甘みが味わえるのが特徴です。
そのため「コーヒーよりも甘めのラテを良く飲む」「苦すぎず甘すぎずのコーヒーが好き」という方におすすめです。
カフェラテはエスプレッソをベースにしているため、程よい苦味を感じられますが、甘くてデザート感覚のラテが好きという方はカフェオレタイプを選ぶと良いでしょう。
水で溶かして作れるかで選ぶ
業務用にスティックコーヒーを購入する場合は、水でも溶けるタイプかを確認するようにしましょう。
お湯に溶けるタイプのみだと冬場は重宝しますが、暖かくなってきたときに水に溶けるスティックコーヒーを別途購入する手間や、中途半端に残って保存に困ることがあります。
しかし、お湯でも水でも溶けるスティックコーヒーなら、通年使用することができ管理の手間も減ります。そのため、水で溶けるかも購入時にチェックすると良いでしょう。
容量で選ぶ
業務用のスティックコーヒーをコスパ高く購入したい場合は、100本入りなど大容量のものを選びましょう。
スティックコーヒーは容量が多ければ多いほど、1本30円以下とコスパが高くなります。
- 100本入りの大容量パック
- 複数のフレーバーが詰め合わせになったタイプ
など、様々な大容量パックがネットで販売されているので比較しながら探してみると良いでしょう。
1本あたりの価格で選ぶ
スティックコーヒーを購入する際に「激安」「コスパ」を重視する場合は、1本あたりの価格にも注目しましょう。
例えば同じブランド、同じ味で内容量が異なるスティックコーヒーを購入した場合
- 1,000円 100本入 1本あたり10円
- 400円 20本入 1本あたり20円
パッと見は400円の方が安く思えますが、1本あたりの価格が高いだけでなく、頻繁にコーヒーを飲む職場だと購入頻度も多くなりランニングコストが高くなります。
逆に1,000円の方は容量が多いので購入頻度も少なく、1本あたりの価格も安いためランニングコストは抑えられるでしょう。
安さやコスパを重視する場合は、1本あたりの価格にも注目して選ぶと余分な費用をかけずに経費を抑えることができます。
大容量で業務用におすすめのスティックコーヒー8選
業務用でおすすめのスティックコーヒーをコーヒーで4つ、ラテ系で4つの計8商品紹介していきます。
コーヒー
まずはブラックタイプのスティックコーヒーを4つ紹介していきます。
AGF【ブレンディ インスタントコーヒー ブラック 100本】
インスタント、ペットボトルコーヒーでも有名な「ブレンディ」シリーズのスティックコーヒー。
コーヒーのコクと香り、すっきりとした後味が特徴です。
100本と大容量なうえに、お湯だけでなく冷水や冷たいミルクにも溶けるので通年購入することができます。
ブラック、ミルク入りどちらでも楽しめるので、ミルクコーヒーが好きという職場にもぴったりです。
「大容量のスティックコーヒーを探している」「どのスティックコーヒーにするか迷っている」という方におすすめです。
内容量 | 100本 |
1本あたり | 約11円(amazonの価格から計算) |
冷水・冷たい牛乳 | 溶ける |
AGF【ちょっと贅沢な珈琲店 スティックコーヒー 100本】
ハンドドリップで淹れたような本格的なコーヒーが楽しめるAGFのちょっと贅沢な珈琲店のスティックコーヒー。
ブラジル産の最上級グレードの豆を使用し、コーヒー本来の香りとコクが味わえます。
甘さがまったくないためブラックで飲むことはもちろん、砂糖やミルクを入れて好みの甘さに調整することも可能です。
パッケージにマスターのメッセージが印字されているのも、楽しめるポイントです。
「スティックコーヒーでも本格的なコーヒーを味わいたい」という方におすすめです。
内容量 | 100本 |
1本あたり | 約14円(amazonの価格から計算) |
冷水・冷たい牛乳 | 溶けない |
ネスレ【ドトールコーヒー インスタントスティックコーヒー 100本】
ネスレが販売している、人気カフェチェーン「ドトール」のスティックコーヒー。
香料不使用なのでコーヒー本来の香りを楽しめ、すっきりとした後味で飲みやすいのが特徴です。
厳しい品質管理の下、厳選したコーヒー生豆のみを使用し、ドトールコーヒーの自社工場で焙煎したブレンドコーヒーをスティックコーヒーに仕上げています。
そのため、職場にいながらもドトールのコーヒーを楽しむことができます。冷水にも溶けるので、季節に応じてホットとアイスを飲み分けることもできます。
「ドトールのコーヒーをコスパ良く楽しみたい」という方におすすめです。
内容量 | 100本 |
1本あたり | 約14円(amazonの価格から計算) |
冷水・冷たい牛乳 | 溶ける |
AGF【やすらぎのカフェインレス 32本】
AGF「ブレンディシリーズ」のカフェインレスのスティックコーヒー。
カフェインを93%カットしているので、妊娠中・授乳中でも働くママさん社員やスタッフ、健康に気を使っている方、カフェインの量を気にしている方にもぴったりです。
ホットだけでなく、冷水や冷たいミルクにも溶けるので、好みの飲み方でコーヒーを楽しむことができます。
「通常のコーヒーと一緒にカフェインレスも置きたい」「カフェインレスの要望が多い」という方におすすめです。
内容量 | 32本 |
1本あたり | 約30円(amazonの価格から計算) |
冷水・冷たい牛乳 | 溶ける |
ラテ系
「カフェラテ」「カフェオレ」タイプでおすすめのスティックコーヒーを4つ紹介していきます。
ネスカフェ【エクセラ ふわラテ スティックコーヒー 120本】
ネスカフェで人気のスティックコーヒー「エクセラ ふわラテ」
カフェで淹れたような、きめの細いフワフワの泡となめらかな口当たりを楽しむことができます。
コーヒーのコクと苦味、ミルクの甘さが絶妙にマッチしていて、カフェラテが好きな方には特に評判です。
「カフェラテタイプのスティックコーヒーでどれにするか迷っている」という方におすすめです。
内容量 | 120本 |
1本あたり | 約18円(amazonの価格から計算) |
冷水・冷たい牛乳 | 溶ける |
AGF【ブレンディ スティック カロリーハーフ100本】
AGFの人気シリーズ「ブレンディ」のカフェオレタイプのスティックコーヒーです。
最大の特徴は甘さがカフェオレのままなのに、カロリーが通常のカフェオレの半分になっていること。
そのため、ダイエット中の方でも気軽に飲むことができます。アイスで飲む場合はお湯で溶かして氷を入れるタイプですが、通年飲むことができるのもポイントです。
「ダイエット中だけど甘いカフェオレが飲みたい」という方におすすめです。
内容量 | 100本 |
1本あたり | 約18円(amazonの価格から計算) |
冷水・冷たい牛乳 | 溶けない |
AGF【ブレンディ カフェラトリー スティックアソート100本】
ラテ系のスティックコーヒーがすべて揃ったAGFの人気ブランド「カフェラトリー スティックアソート」
カフェ専門店の職人が生み出したシリーズで、きめ細かい泡やお湯を注いだ瞬間の香り、濃厚な味わいを楽しむことができます。
フレーバーは以下6種類です。
- ビターカフェラテ
- ミルクカフェラテ
- キャラメルマキアート
- 抹茶ラテ
- ミルクカフェラテ(甘さなし)
- ロイヤルミルクティー
1種類の味だと職場の社員やスタッフに飽きられてしまいますが、6種類もあればその日の気分で味を選ぶことができます。
「色んな種類が入ったラテ系のスティックコーヒーを探している」という方におすすめです。
内容量 | 100本 |
1本あたり | 約34円(amazonの価格から計算) |
冷水・冷たい牛乳 | 溶けない |
AGF【ブレンディ エスプレッソ・オレ 微糖 100本】
こちらもAGFで人気のシリーズ”ブレンディ”の「エスプレッソ・オレ 微糖」
商品名にある通り、エスプレッソの程よい苦味とオレ(牛乳)・微糖による程よい甘さのバランスが絶妙なスティックコーヒーです。
そのため「ブラックを毎日飲むのも…かといって甘すぎるラテ系は苦手…」という方にもぴったり!
口コミを見ると、朝の目覚めや仕事の一休憩に飲む方も多いようでシャキッとしたいときや一息入れたい時など、どんなシチュエーションにも飲める一杯といえるでしょう。
「ブラックも甘いラテも苦手」「程よい甘さのスティックコーヒーが飲みたい」という方におすすめです。
内容量 | 100本 |
1本あたり | 約17円(amazonの価格から計算) |
冷水・冷たい牛乳 | 溶けない |
大手通販以外で業務用スティックコーヒーが購入できる場所
ここまで、大手通販サイトで購入できるスティックコーヒーを紹介してきました。
しかし、他にも業務用で激安のスティックコーヒーが購入できる場所があるので紹介していきます。
アスクル
事務用品や現場用品など、会社で必要な備品をひと通りそろえることができる「アスクル」
人気ブランドのスティックコーヒーも販売されていて、1本あたりだいたい20円以下で購入することができます。
アスクルの特徴は「スティックコーヒーの100本入り×2」など、さらに大容量の組み合わせで購入できること。
メーカーやブランドによっては100本入を1箱だけ購入すると高くつきますが、2箱以上購入すると値段が少し安くなるので経費を抑えることができます。
そのため「すでに購入するスティックコーヒーが固定化されている」という会社にはおすすめといえるでしょう。
また、オフィス用品や事務用品も購入できるので、購入場所を1箇所にまとめて管理したいという企業にもぴったりです。
業務スーパー
最近は一般消費者から人気を集めているだけでなく、TVでも度々注目されている「業務スーパー」ここでも人気ブランドのスティックコーヒーを購入することが可能です。
100本入りの大容量ではありませんが、20本入のブレンディのカフェラテが368円(税別)と1本約18円で購入することが可能です。
※種類、価格、内容量については地域や時期によって、販売されている内容が異なる場合がございます
中規模の会社で「ちょうど良い内容量のスティックコーヒーを安く購入したい」という方におすすめです。
業務用のスティックコーヒーを買って職場でコーヒータイムを
今回は業務用でおすすめのスティックコーヒー8商品と、選び方や大手通販以外の購入場所についても解説しました。
本記事のポイントをまとめると下記の通りです。
- 業務用のスティックコーヒーは大容量でコスパが良い
- 選ぶときに見るべきポイントは「味」「水で溶かせるか」「容量」「1本あたりの価格」の4つ
- 大手ネット通販以外での購入場所は「アスクル」「業務スーパー」が◎
社員・スタッフさんの要望と、大容量でおすすめのスティックコーヒーを参考にオフィスにスティックコーヒーを取り入れて、ちょっとした休憩をリッチにして職場満足度をあげてみてはいかがでしょうか?