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コーヒーの飲み方を種類別に解説!味わい方やアレンジレシピも

好きな方は毎日飲むコーヒー。飲み方はブラックを始め、砂糖入りやミルク入りなど様々です。

しかし、フッとこんな疑問を抱えてこの記事に辿り着いた方も多いのではないでしょうか?

  • コーヒーの種類ごとに美味しい飲み方が知りたい
  • コーヒーに正しい飲み方ってあるの?

今回はそんな方のためにコーヒーの味わい方を始め、種類別に美味しい飲み方を解説していきます。

コーヒーの苦味が苦手で、いつも甘くして飲むという方や別の美味しい飲み方も試してみたいという方にアレンジレシピも紹介しています。

ぜひ記事を読んで、コーヒーの美味しい飲み方の理解を深めるだけでなく、飲み方のバリエーションも増やすきっかけになれば嬉しいです。

 

 

コーヒーの味わい方


まずは、コーヒーの味わい方を解説していきます。味わい方を理解することで、よりコーヒーを楽しむことができます。

香りを楽しむ

まずコーヒーは、美味しさを際立たせる「香り」から楽しみましょう。

コーヒーの香りはリラックス効果・集中力を高めるもあるため、一息つきたいときや感情を落ち着かせたいとき、仕事に集中したいときにもピッタリです。

ハンドドリップを例にすると、香りを感じるタイミングは下記4つ。

  • コーヒー豆を挽いたとき
  • コーヒーを抽出するとき
  • カップに注ぐとき
  • 飲むとき

インスタントコーヒーの場合は、封や瓶を開けたときに香りを感じることができます。

 

味を楽しむ

コーヒーは「酸味」と「苦味」が強い飲み物のため、この2つの味を楽しみましょう。焙煎度や挽き目でコーヒーの味が変わります。

焙煎 挽き目
苦味が強い “深”煎り “細”挽き
酸味が強い “浅”煎り “粗”挽き

「中煎り」「中細挽き」を選んだ場合は、酸味と苦味のバランスが取れた飲みやすいコーヒーに仕上がります。

ちなみによくコーヒーの味で「コク」があがりますが、「コク」は苦味と酸味の味がしっかりと感じられることを指します。違いを理解しておくことで、自分好みのコーヒーを見つけることにつながります。

 

雰囲気を楽しむ

ハンドドリップが主な例になりますが、コーヒーは抽出するときの雰囲気も楽しみましょう。

お気に入りメーカーの器具や入れる工程、抽出するときのゆったりとした時間や音を楽しむことでコーヒーを落ち着いた状態で深く味わうことができます。
インスタントコーヒーの場合は、自分が好きなデザインのマグカップを買って香りと雰囲気を楽しむと良いでしょう。

 

 

種類別!コーヒーの美味しい飲み方


コーヒーはブラックを始め、砂糖&ミルク入り、アメリカンなど様々な飲み方や種類があります。ここでは種類ごとに、美味しいコーヒーの飲み方を解説していきます。

レギュラーコーヒー

ブレンドコーヒーハンドドリップで淹れたレギュラーコーヒーは「ブラック」「砂糖・ミルク入り」の飲み方にわかれます。
ここでは、それぞれの美味しい飲み方を紹介していきます。

ブラック

ハンドドリップで入れたコーヒーをブラックで飲む場合は、コーヒー本来の味や香りを楽しみましょう。

  • 使用したコーヒー豆の種類
  • 焙煎
  • 挽き目

上記3つで味が大きく変わるので、自分好みのコーヒーを見つける楽しさもあります。
抽出したコーヒーをダイレクトに味わえるのはブラックならではです。

砂糖・ミルク入り

ブラックコーヒーに、砂糖の甘さとミルクのまろやかさを加えて飲みやすくなったコーヒー。

  • 甘さがないとコーヒーが飲めない
  • 甘めのコーヒーが好き

という方には定番の飲み方です。

より美味しく飲みたい場合は、“砂糖を先に入れてからミルクを入れる”ことがおすすめ。
理由としては、ミルクを先に入れてしまうとコーヒーの温度が下がり、砂糖が溶けにくくなってしまうためです。

そのため、先に砂糖を加えて溶かしてからミルクを入れると、甘さが均一のコーヒーが楽しめます。

砂糖とコーヒーはお好みの分量を入れて問題ありませんが、入れすぎは糖分の取りすぎにもなるので注意しましょう。

 

アメリカンコーヒー

アメリカンコーヒーカフェで定番メニューの1つであるアメリカンコーヒー。

ブレンドコーヒーをお湯で薄めたコーヒーという印象が強いですが、実は浅煎りで入れたコーヒーを指します。
そのため、苦味が少なくコーヒー豆本来のフルーティーな酸味や香りを楽しむことができるので、ブラックでそのまま飲むのがおすすめの飲み方です。

それでも「甘みがないと飲めない」という方は、コーヒーの酸味と相性の良いチーズケーキやクッキー、フルーツが入ったパイといったお菓子と一緒に食べると良いでしょう。

 

インスタントコーヒー

インスタントコーヒー瓶などに入った粉上のコーヒーを、お湯で溶かして飲むのがインスタントコーヒーです。

飲み方は主に2通り。

  • ブラック
  • カフェオレ風

ブラックは完成したインスタントコーヒーをそのまま飲む飲み方です。

カフェオレ風は粉を入れたカップに、半分お湯を入れてコーヒー粉を溶かした後、温めた牛乳を注ぐ飲み方です。
カフェオレ風は牛乳の甘みをまろやかさがあるため、コーヒーが苦手な方でもおすすめ。

ちなみにインスタントコーヒーは、最後の方になると粉が溶け切れておらず気になる方も多いと思います。
その場合は最初にお湯を少し注いでかき混ぜ、粉を溶かしてから残りのお湯を注ぐと粉が残らないので、ぜひ試してみてくださいね。

 

アイスコーヒー

アイスコーヒーアイスコーヒーはホットコーヒーを氷で急速に冷やす”急冷式”、コーヒー粉を水に浸してゆっくりとコーヒーを抽出する”浸水式”など、自宅で手軽に抽出することができます。

アイスコーヒーは氷で薄まることと、人間の味覚は冷たいものに対いては苦味を弱く、酸味を強く感じることから、苦味が抽出される深煎りのコーヒー粉が使用されています。

そのため、酸味と苦味のバランスがよく飲みやすいため、飲み方はブラックがおすすめです。

甘めのアイスコーヒーが飲みたい方は、“ミルクを入れてからガムシロップを入れる”と良いでしょう。

先にガムシロップを入れてしまうと、底に沈んでしまい甘さに偏りが出てしまいます。

ミルクで層を作ってからガムシロップを入れて混ぜると、甘みが満遍なく広がってより美味しく飲めます。

 

エスプレッソコーヒー

エスプレッソコーヒー一杯約30mlと、レギュラーコーヒーの約3分の1の量で提供されるエスプレッソコーヒー。

量が少ない理由は「短い時間で圧力をかけて抽出するため豆の量が少ない」「少量のお湯で抽出する」からです。

そんなエスプレッソコーヒーを美味しく飲む方法は「あまり時間をかけずに2~3口程度でサッと飲むこと」
理由は、エスプレッソは抽出後10秒以内が一番美味しいといわれているためです。

砂糖を入れる場合は、ティースプーンに砂糖をのせて軽くかき混ぜてから飲むと◎
エスプレッソならではの、濃厚なコクと苦味を楽しみましょう。

 

カフェラテ

カフェラテカフェラテは、エスプレッソに蒸気で温めたミルクを加えた飲み物です。

エスプレッソ:ミルク=1:4の比率が基本で、エスプレッソは深煎りを使用するため苦味が強いことが特徴です。

飲み方は「基本的に砂糖を入れずに飲む」こと。
砂糖を入れないことで、カフェラテならではのミルク本来の甘さとエスプレッソの苦味を味わうことができます。

また、ミルクフォームとエスプレッソの層ができているため、そのまま飲むとエスプレッソの苦味を強く感じる味を楽しめて、かき混ぜるとミルクとエスプレッソが合わさったマイルドな味を楽しめます。

甘さがほしくて砂糖を入れたい場合もあると思います。

カフェラテは砂糖が沈まずに泡の上にのるため、泡の部分を甘くして飲むのか、砂糖を入れてかき混ぜることで全体的に甘い味わいにするのか、好みの飲み方に合わせると良いでしょう。

 

カプチーノ

カプチーノカプチーノはエスプレッソに、蒸気で温めたミルクの”スチームドミルク”と空気を含ませて泡立てた”フォームドミルク”で作られています。
比率は「エスプレッソ1:スチームドミルク1:フォームドミルク1」。

飲み方は「泡とミルクとエスプレッソをよく混ぜて飲む」こと。
混ぜることでカプチーノ本来の口当たりとクリーミーな味を楽しむことができます。

砂糖を入れる場合は、入れてからよくかき混ぜるようにしましょう。

最後に残った泡は、スプーンですくって食べても問題ありません。
お店によってはシナモンがかかっている場合もあるので、その場合もよくかき混ぜてから飲みましょう。シナモンの香りが程よく漂いまた違ったカプチーノが楽しめます。

 

 

おすすめ!コーヒーの飲み方をアレンジ


コーヒーはブラックや砂糖&ミルクを入れても美味しいですが、お菓子をちょい足しすることで飲み方をアレンジできます。

ここではコーヒーの飲み方をアレンジする、おすすめのちょい足しレシピを5つ紹介していきます。

 

コーヒー+アイスクリーム

カフェや喫茶店では定番で「コーヒーフロート」と呼びます。
コーヒーにアイスをのせた飲み物で、アイスの甘さとコーヒーの苦味がマッチしています。

苦めのコーヒーに入れると、よりアイスの甘さが際立ちデザート感覚でコーヒーを楽しめます。

アイスコーヒーにのせるイメージが強いですが、ホットコーヒーにのせても程良い温度になり美味しく飲むことができます。

「デザート感覚でコーヒーを楽しみたい」という方におすすめです。

 

コーヒー+キャラメル

キャラメルの香ばしい香りと、程良い甘さがコーヒーに加わりクセになる「コーヒー+キャラメル」

キャラメルは固形のままコーヒーに入れると溶けにくいため、電子レンジなどで温めてから入れると良いでしょう。

少しだけ温めてコーヒーに入れると、徐々にキャラメルの甘さが浸透していくことで、味の変化を楽しむことができます。

キャラメルシロップも販売されているので、手間を減らしたい方はシロップも◎

「程良い甘さを追加したい」「キャラメルで味の変化を楽しみたい」という方におすすめです。

 

コーヒー+チョコレート

チョコレートのカカオ豆とコーヒーのコーヒー豆は、「原産国」「収穫方法」「成分」が似ていることから、実は相性抜群の組み合わせです。

チョコレートは高カカオ、フルーツソース入り、ホワイトチョコなど種類も様々なので、コーヒーに合ったチョコレートや味変を幅広く楽しめるのもチョコレートコーヒーならでは。

「チョコレートとコーヒーが大好き」「味変をしながらコーヒーを楽しみたい」という方におすすめです。

 

コーヒー+マシュマロ

マシュマロの優しい甘さと、ラテのような感覚が楽しめる「コーヒー+マシュマロ」

マシュマロの溶け具合で甘さの変化が楽しめるだけでなく、溶けるとラテのようなフワフワした口当たりを味わえます。

ソースが入ったマシュマロも、コーヒーの焙煎度合いよってはマッチするので入れてみると良いでしょう。

「ほんの気持ち程度の甘さを追加したい」という方におすすめです。

 

コーヒー+練乳

コーヒーの中に練乳を入れて飲むのが練乳コーヒー。
練乳とコーヒーは意外な組み合わせに思えますが、実はベトナムでは伝統的な飲み方でもあり、ベトナムコーヒーとも呼ばれています。

作り方は、カップに20g~30gの練乳を入れてコーヒーを注ぐだけ。

濃厚で甘みが強い練乳と、苦いコーヒーがマッチしていて驚くほどゴクゴク飲めます。
甘みが強いので、ブラックコーヒーのまま練乳を入れるのがベスト。

「甘めが強いコーヒーが飲みたい」という方におすすめです。

 

 

飲み方をおさえてコーヒーライフを楽しもう


いかがでしたか?
今回はコーヒーの飲み方を知りたいと思っている方に、種類別にコーヒーの飲み方とおすすめのアレンジレシピを紹介しました。

コーヒーの飲み方は基本的には自由ですが、コーヒーの種類によってはより美味しく飲める手順があるので、自分好みの飲み方を探してみると良いでしょう。

また、身近な食材やお菓子で飲み方のバリエーションも広がるので、いつもと違ったコーヒーを楽しみたいと考えている方は試してみることをおすすめします。

飲み方をおさえて、自分好みのコーヒーライフを楽しんでみてくださいね。

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