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コーヒーとチョコレートの相性がいい理由とは?おすすめの組み合わせや市販のお菓子も

ティータイムや一息入れる時に飲まれるコーヒー。そのお供にチョコレートを選ぶ方は多いのではないでしょうか?

コーヒーとチョコレートの組み合わせは非常に相性が良く、不思議と休んだような効果がありますよね。コーヒーとチョコレートは全く別物なのに、なぜここまで相性が良いのか気になった方も多いと思います。

この記事では、コーヒーとチョコレートの相性が良い理由を解説していきます。コーヒーに合うチョコの組み合わせや、市販でおすすめのチョコレートをご紹介していきますので、休憩の際にぜひ役立ててみてくださいね。

コーヒーとチョコレートの相性がいい理由

地球儀
コーヒーとチョコレートの組み合わせが良い理由は、3つの共通点があるためです。その共通点を1つずつ解説していきます。

原産国が近い

【コーヒー豆の主な原産国】
「ブラジル」「コロンビア」「ベトナム」「インドネシア」など

【カカオ豆の主な原産国】
「コートジボワール」「ガーナ」「インドネシア」「ブラジル」など

南アメリカや東南アジアなど、赤道に近い場所で生産されているという共通点があります。コーヒー豆の生産地が密集して箇所を「コーヒーベルト」と呼び、カカオ豆の生産地が密集している箇所を「カカオベルト」と呼ぶなど、原産国ではなく名称も似ていますね。

育つ環境が同じ

また、育つ環境条件も似ています。

【コーヒー豆】
「温度」「日当たり」「雨」「土壌」の4つの条件が揃わないと栽培できません。

【カカオ豆】
「平均気温が27℃以上」「気温の上下幅が狭い」「高温多湿」「水捌けの良い土壌」という条件が揃わないと育ちません。

コーヒー豆・カカオ豆が近い場所で育てられているのは、上記も理由の1つです。

味の成分が似ている

原料であるコーヒー豆とカカオ豆は、どちらもカフェインやポリフェノールを多く含み、苦みがあります。また、コーヒー豆はクエン酸、カカオ豆は酢酸など酸味が同様に含まれています。

味の成分がほぼ共通しているため、コーヒーとチョコレートを組み合わせた時に相性の良さを感じるのですね。

コーヒーにおすすめのチョコの組み合わせ

コーヒーとチョコレート
コーヒーと相性が良いチョコの組み合わせを3つご紹介します。コーヒーの基本味である苦味・酸味・コクに合うチョコレートを紹介するので、是非参考にしてみてくださいね。

苦味のあるコーヒーに合うチョコ

苦味が強いコーヒーに合うのは「ブラックチョコレート」です。コーヒーが苦いなら、甘いチョコレートと相性が良さそうと思いがちです。しかし、甘いミルクチョコレートだとコーヒーの苦味を強く感じてしまうためおすすめしません。

苦味のあるコーヒーにはブラックチョコレート、もしくは甘さが控えめのチョコレートがおすすめです。

酸味のあるコーヒーに合うチョコ

酸味が効いたコーヒーに合うのは「フルーツ系のチョコレート」です。酸味が効くコーヒーはフルーティな味わいのため、フルーツ系のチョコレートと相性ピッタリです。

また、酸味と酸味の組み合わせは後味がさっぱりします。ブルーベリーやストロベリーなどのベリー系、酸味が強いレモンなどが入ったチョコレートが特におすすめです。

コクのあるコーヒーに合うチョコ

コクのあるコーヒーに合うのは「甘いチョコレート」です。ちなみにコクとは、苦味と酸味のバランスが良いコーヒーのことです。そのため、ブラックチョコレートやフルーツ系のチョコレートを組み合わせると、味のバランスが崩れるので相性が良くありません。

コクのあるコーヒーには、甘いミルクチョコレートやキャラメル入りのチョコレートなどのチョコレートがおすすめです。

コーヒーにおすすめの市販のチョコ菓子

チョコレート菓子
ここでは、コーヒーと相性が良いおすすめの市販のチョコ菓子をご紹介します。

カフェタッセ(CAFÉ TASSE)

コーヒーとの相性を追求したチョコレートで、コーヒー好きの方に贈っても喜ばれるほどです。チョコレートの国ベルギーで生まれ、カカオの含有量も高く、深いコク・まろやかさなどを調整し、コーヒーとの相性を考えて作られています。

ミルク・ビター・フルーツ系など、フレーバーの種類も豊富です。ネットはもちろん、カルディや成城石井でも購入可能です。

グリコ ビッテ(Bitte)

「コーヒーによく合うお菓子」を売りにして生まれたチョコレート菓子です。発売当初は「コーヒーに合わないと感じたら返金する」というキャンペーンを行っていたほどです。それほど、グリコ社がこだわって作ったチョコレート菓子ということがわかりますね。

チョコレートとビスケットがサンドされた、甘さが強いチョコレートなのでコクのあるコーヒーにおすすめです。

グリコビッテ ミルクショコラ6枚×7入

ロッテ ガーナ(Ghana)

チョコレートとしても定番のロッテ ガーナチョコレート。コーヒー好きの方からブログやnoteなどで、どのコーヒーにも合うチョコレートとして紹介されています。

味もミルクからブラックまでと幅広く、1枚100円前後とコスパも良い定番のチョコレートです。

ロッテ ガーナ&クランキーシェアパック 134g 1個

明治 チョコレート効果

高カカオのチョコレートとして有名な明治のチョコレート効果。高カカオが健康に良いと話題になり、低GIのチョコレート効果は幅広い層に人気です。

カカオ72%以上のチョコレートとコーヒーの苦味×苦味の組み合わせが絶妙で、ブラックコーヒー好きの方からも愛されています。中にはコーヒーの中にチョコレート効果を溶かして、ドリンクとして飲んでいる方もいるほどです。

コーヒーのお供にはチョコが最適

コーヒーとチョコレート
コーヒーとチョコレートの組み合わせが良い理由は、原産国・育った環境・味の成分がほぼ同じのためと解説しました。コーヒーのお供にはチョコレートが最適と理解できたと思います。

また、コーヒーの苦み・酸味・コクに合わせて、相性の良いチョコレートを組み合わせることで、より一層ブレイクタイムを楽しむことができます。別々で食べるのも良いですが、チョコレートを溶かしてドリンクとして飲むと、新しい発見があるかもしれません。

記事内でご紹介したコーヒーにおすすめの市販のチョコも、スーパーやネットで手に入るので、是非試してみてくださいね。

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