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コーヒーの飲み過ぎは要注意!下痢や胃痛など起こりうる症状や適量を解説

食後や一息入れる時に飲むことが多いコーヒー。不思議とリフレッシュした気になれるので、ついつい何度も飲んでしまうこともありますよね。

しかし、こんな経験をしたこともあるのではないでしょうか?
■コーヒーを飲んで腹痛・下痢を起こした
■いつもは平気なのに頭痛・めまいを起こした など

コーヒーに含まれるカフェインは、飲み過ぎで様々な影響を身体に及ぼすことがあるので注意が必要な飲み物です。

今回は、コーヒーの飲み過ぎは良くないのかを始め飲み過ぎによってどんな症状を起こすのかを詳しく解説していきます。

1日何杯までコーヒーを飲んで良いのかも紹介していくので、コーヒーの飲み過ぎに注意したい方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

コーヒーの飲み過ぎは良くない?


結論から言うと、コーヒーの飲み過ぎは良くありません。

コーヒーにはカフェインが含まれており、このカフェインを過剰摂取することで体調・臓器に大きな負担をかけて、めまい・倦怠感・胃痛など様々な症状を起こすことが理由です。

また、カフェインの過剰摂取を続けると、神経が麻痺してしまい老廃物や疲労感が蓄積されたり、高血圧になり深刻な病気を誘発することもあるので注意が必要です。

飲み過ぎには注意して、適切な摂取量を守るようにしましょう。

 

コーヒーの飲み過ぎによって起こりうる症状

腹痛の男性
コーヒーを飲み過ぎると、様々な症状や病気を誘発する恐れがあります。具体的にどんな症状や病気を引き起こすのかを解説していきます。

 

胃痛・腹痛

コーヒーの飲み過ぎでよくみられる症状が胃痛や腹痛です。

これは、コーヒーに含まれる「カフェイン」「クロロゲン酸」が胃液を過剰に分泌することで胃痛から腹痛を引き起こします。

また、空腹時にコーヒーを飲み過ぎると、胃液が多く分泌されて胃が荒れやすくなるので注意が必要です。

 

下痢

適量でもコーヒーアレルギーという体質で、下痢気味になってしまう方が一定数います。しかし、普段コーヒーを飲んでも下痢を起こさない方でも、カフェインの過剰摂取により下痢を引き起こしてしまいます。

これはカフェインが交感神経を過剰に刺激して、胃や腸の活動を乱すことが原因です。体内がうまく水分を吸収できなくなり、老廃物と一緒に水分も排出してしまい下痢を起こします。

 

頭痛

コーヒーに含まれるカフェインを摂りすぎると、頭痛を引き起こします。これはカフェインによる代謝で血管が広がることが要因です。

逆に適量のカフェインを摂取すると、血管が適切な大きさに収縮するので、偏頭痛持ちの方には良い効果が見込めます。

 

吐き気・めまい

コーヒーを飲み過ぎると、気持ち悪いという初期症状から吐き気・めまいを引き起こすことがあります。

これはカフェインで「覚醒作用」が強まりすぎることが原因です。覚醒作用が過剰になることで、自律神経が乱れて吐き気・めまいといった症状を引き起こします。

本来カフェインによる「覚醒作用」は、適量を摂取すると「眠気防止」「集中力アップ」の効果が見込めます。

 

動悸

コーヒーを飲み過ぎると、カフェインの「強心作用」が過剰に効きすぎてしまい、動悸を引き起こします。人によっては動悸以外にも、不整脈・めまい・頭痛・吐き気といった様々な影響を身体に及ぼしてしまいます。

 

不眠症

普段から「コーヒーを飲んだら眠れなくなった」という経験をした方は多いと思います。コーヒーに含まれるカフェインの興奮作用で、交感神経が優位になりすぎてしまうということが原因です。

適量を飲んでも興奮作用で眠れなくなるため、カフェインを過剰摂取してしまうと、より入眠が困難になり不眠の状態が続く可能性もあるため気を付けましょう。

 

吹き出物・肌荒れ

コーヒーを飲み過ぎると、カフェインに含まれる利尿作用により、トイレに行く回数が増えます。そして、尿と一緒に体内の水分・栄養素も流してしまい、肌に必要なビタミンなどの成分が失われて吹き出物や肌荒れを引き起こします。

 

貧血・骨粗鬆症などの病気を引き起こす

コーヒーに含まれるカフェインは過剰に摂取すると、鉄分・亜鉛・カルシウムなど身体を作るのに必要な栄養素の吸収を阻害してしまいます。

そのため、【鉄分不足⇨貧血】【カルシウム不足⇨骨粗鬆症】などの病気を引き起こす危険性があるので、注意が必要です。

 

肝臓機能の低下

適量のコーヒーを飲むと、肝機能を活発化させる効果が見込めます。逆に、飲み過ぎると肝臓に負担がかかり、代謝機能が低下して老廃物を排出する機能が鈍くなってしまうので注意が必要です。

 

カフェイン中毒

コーヒーは適量であれば健康効果が期待できますが、コーヒーに含まれるカフェインには中毒性があるので飲み過ぎるとカフェイン中毒という病気になります。

中毒症状が起きると、イライラ・動悸・倦怠感・頭痛など様々な症状を誘発します。中毒にならないように、1日の摂取量を守るようにしましょう。

 

コーヒーは1日何杯まで?

空のカップ
コーヒーは適量を飲むと、健康効果が高い飲み物です。しかし、コーヒーを飲み過ぎるとカフェインの過剰摂取となり、身体に様々な悪影響や病気を引き起こす原因となります。

では、何杯がカフェインの適量摂取量なのか、下記に記載致します。

■健康成人:400ml(マグカップ約3杯分)
■妊婦さん:200ml(マグカップ約2杯分)
引用元:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/

これはコーヒーのみではなく、1日のカフェイン摂取量となっています。そのため、コーヒー以外にも、カフェインが含まれる飲食物は多いので、細心の注意をはらうようにしましょう。

 

コーヒーの飲み過ぎは要注意

コーヒーとコーヒー豆
いかがでしたか?
コーヒーを飲み過ぎると引き起こす症状、何杯が適量のカフェイン摂取量なのかを解説していきました。

コーヒーは一息入れる時に飲むと良い気分転換になる上に、適量であれば健康効果が期待できます。

しかし、過剰に摂取しすぎると【胃痛・腹痛】【下痢】【頭痛】【吐き気・めまい】【動悸】【不眠症】などを引き起こします。最悪の場合は、貧血や骨粗鬆症など病気に繋がる可能性もあるので、カフェインの摂りすぎには注意が必要です。

健康成人はマグカップ約3杯分妊婦さんはマグカップ約2杯分が1日の適量と言われていますので、守るように心がけましょう。

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