- アウトドアや持ち運びに便利なドリップ一体型のコーヒーミルを探している
- ドリップ一体型ミルが便利と聞いて情報収集をしている
このように考えて、この記事に辿りついた方は多いのではないでしょうか。
ドリップ一体型コーヒーミルは、その名の通りドリッパーとコーヒーミルが一つになった便利なコーヒー器具。
しかし、メーカーによって微妙に構造が異なっていたり、どれがおすすめなのかわからない方も多いと思います。
そこで本記事では、ドリップ一体型コーヒーミルの特徴を始め、2022年現在おすすめされているドリップ一体型のコーヒーミル、選ぶ時に見るべきポイントも解説していきます。
この記事を読むことで、ドリップ一体型コーヒーミルの基礎知識はもちろん、今のおすすめを知ることができます。ぜひ参考にしていただき、自分に合ったドリップ一体型のミルを見つけてくださいね。
ドリップ一体型コーヒーミルの特徴
ドリップ一体型コーヒーミルは、コーヒー豆を挽いて淹れるまでを1つで行える便利なコーヒー器具です。そのため、下記のような特徴があります。
- コーヒー器具を1個1個揃える手間がない
- 軽量、コンパクトで持ち運びに便利
最近は、ペーパーフィルターが不要なタイプ、カップも一体になっているタイプも販売されているので、ハンドドリップに必要な器具を揃える必要がありません。
また、1つにまとめて収納でき、持ち運びを重視して軽量でつくられているので、職場やキャンプやサイクリングなどのアウトドアでも荷物になりません。
自分の好きな場所、好きなタイミングでコーヒーを淹れることができる点がドリップ一体型コーヒーミルの特徴と言えるでしょう。
おすすめのドリップ一体型コーヒーミル4選
2022年現在、おすすめされているドリップ一体型コーヒーミル4つを目的別に紹介します。
一人~二人用にピッタリ【貝印 コーヒーミル&ドリッパー FP5152】
カミソリや刃物を中心に、調理器具や衛生用品を製造・販売する貝印のドリップ一体型コーヒーミル。
シンプルにドリッパーとコーヒーミルの一体型で、価格もリーズナブルです。
コーヒーミル&ドリッパー FP5152の特徴 |
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マグカップをセットして、そのまま抽出できるので一人分の使用にも重宝します。手軽に本格的なコーヒーを楽しみたい方にもピッタリです。
「自宅使いにピッタリな一体型ミルがほしい」「ドリップ一体型のミルを試しに使ってみたい方」におすすめです。
サイズ | 幅18.5cm×奥行10cm×高さ16cm |
ミル刃の素材 | セラミック |
挽き目調整機能 | – |
ペーパーフィルター | 必要 |
水洗い | ◎(食器洗機不可) |
職場使いや贈答品におすすめ【BRUNO 電動ミルコーヒーメーカー BOE080-BE】
キッチンやインテリア用品で有名なBRUNOのドリッパー一体型コーヒーミル。
BRUNO製品のため落ち着きあるデザインで、カラーバリエーションが「ベージュ」「ピンクベージュ「カーキ」とおしゃれも楽しめます。
BRUNO BOE080-BEの特徴 |
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ミル上部のフタはカップのフタとしても使用できるので、うっかり倒してしまっても問題ありません。
そのため「職場で使える一体型のミルがほしい」「贈答用でドリップ一体型のミルを探している」という方におすすめです。
サイズ | 直径7.5cm×高さ23.4cm |
ミル刃の素材 | セラミック |
挽き目調整機能 | あり |
ペーパーフィルター | 不要 |
水洗い | 〇(カップ・ドリッパー部のみ) |
アウトドアで愛用者多数【カフラーノ ポータブルコーヒーメーカー】
2013年にコーヒー好きのメンバーが集まり創業され、「いつでもどこでも美味しいコーヒーを飲むことができるように」というコンセプトのもと商品開発を行っているのがカフラーノです。
ドリッパーやコーヒーミルだけでなく、ケトルやタンブラーも一体となっているオールインワン設計のため、キャンプやサイクリングといったアウトドア好きの方に愛用されています。
ポータブルコーヒーメーカーの特徴 |
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ステンレス製のマクロフィルターはコーヒーオイルも抽出できるため、コーヒー本来の香りや味を楽しむことができます。
「アウトドアに最適なドリップ一体型のコーヒーミルを探している」という方におすすめです。
サイズ | 直径9.0cm×高さ19.5cm |
ミル刃の素材 | セラミック |
挽き目調整機能 | あり |
ペーパーフィルター | 不要 |
水洗い | ◎ |
お手入れ簡単【MIMIMACHI 一体型コーヒーメーカー】
500mlのペットボトルに近くかつ超軽量のポータブルサイズの一体型コーヒーメーカー。
女性でも持ち運びしやすく、操作性もシンプルなので初めての方でも使いやすい点もポイントです。
MIMIMACHIの特徴 |
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USBによる充電式で、満充電すると30回以上挽ける便利なミルです。(回数は使い方により変動します)
コーヒー豆を挽く~コーヒー抽出まで約3分で行えるため「時短でコーヒーを淹れたい」という方におすすめです。
サイズ | 直径8.8cm×高さ21.8cm |
ミル刃の素材 | セラミック |
挽き目調整機能 | – |
ペーパーフィルター | 不要 |
水洗い | 〇(モーター部分は不可) |
ドリップ一体型のコーヒーミルを選ぶ時に見るべきポイント
コーヒー豆を挽くから抽出までを、器具1つで行えるドリップ一体型のコーヒーミル。
非常に便利な器具ですが、選び方を間違えると自分のライフスタイルに合っていないタイプを購入してしまう恐れもあります。
ここでは、ドリップ一体型のコーヒーを選ぶ時に見るべきポイントを2つ解説していきます。
パーツの内容をチェックする
ドリップ一体型コーヒーミルと一口にいっても、最近はタンブラー付きやペーパーレスタイプなど様々な種類が販売されています。
目的からタンブラー付きやペーパーレスの必要有無を考え、自分が必要とする器具がすべて揃っているタイプかを必ずチェックしましょう。
例えば「キャンプやサイクリングなどアウトドア用に使いたい」という方は、荷物の量や淹れる時の工数を減らしたいと考える方もいると思います。
その場合はドリッパーやコーヒーミル一体型というシンプルタイプではなく、ペーパーレスでタンブラーも一体となっているタイプが適しているといえます。
逆に「職場で使用する」という場合は、マグカップがすでに職場に置いてあるという方も多いでしょう。その場合は、ドリッパーとコーヒーミルが一体となっているタイプでも十分と考えることができます。
お手入れのしやすさ
ドリップ一体型のコーヒーミルを選ぶ時は、お手入れのしやすさも重視して選びましょう。
手入れがしにくく前回の汚れが残っていると、次コーヒーを淹れた時に味が落ちる要因となるので、お手入れのしやすいさのチェックは必須です。
最近はネット通販でも分解した時の画像を確認できるので、画像を見てブラシで掃除しやすそうかなどをしっかりと確認しましょう。
数は少ないですが、おすすめはすべて水洗いできる手挽きタイプです。
しかし、使う上で便利な充電式の電動タイプを購入したいという方もいるでしょう。充電式の電動タイプは一部パーツのみ水洗いが可能なものがほとんどなため、一部でも自分が許容できる範囲かを基準に選ぶと良いです。
ドリップ一体型のコーヒーミルでコーヒーを楽しもう
今回はドリップ一体型のコーヒーミルを探している方に向けて、特徴や2022年現在のおすすめ、選ぶ時に見るべきポイントを解説しました。
ドリップ一体型のコーヒーミルは、「細々したコーヒー器具を揃える必要がない」「コンパクト設計で持ち運びに便利」という特徴があります。
そのため、職場やアウトドアといった外でコーヒーを飲みたいという方に重宝するコーヒー器具です。
最近ではドリッパーやコーヒーミルだけでなく、ペーパーレス・タンブラー付など、一体型の内容が増えているので、自分が使うシチュエーションに合ったタイプを選ぶと長く愛用することができます。
自分に合ったドリップ一体型のコーヒーミルを購入して、好きな場所・好きなタイミングでコーヒーを楽しんでみてはいかがでしょうか?