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コーヒーキャニスターの選び方&おすすめ10選!使い方・保存方法も

コーヒーキャニスターとポット

『おすすめのコーヒーキャニスターが知りたい』
『コーヒーキャニスターの選ぶ時のポイントが知りたい』

自宅で美味しいコーヒーの飲むためには、まずコーヒー豆の鮮度を保つことが必要不可欠。そのため、より鮮度を維持できるコーヒーキャニスターを探している方も多いのではないでしょうか?

しかし、コーヒーキャニスターと一口にいっても、小さめから大容量のまでと大きさも幅広く、素材も様々でどれが良いのか悩みますよね。

今回はそんな方のために、おすすめのコーヒーキャニスターを10個に絞ってご紹介していきます。大きさや素材の選び方を始め、コーヒーの保存状態をより高める使い方のポイントも解説していきます。

是非、コーヒーキャニスターを購入する際に役立てていただけると幸いです。

 

コーヒーキャニスターを選ぶ際のポイント

コーヒーキャニスター

コーヒーキャニスターの「大きさ」「素材」を選ぶ際のポイントを解説していきます。

大きさ

コーヒー豆の消費量や購入頻度に合わせて、少量や大容量などのキャニスターを選ぶと良いです。

一杯に使う豆の量と飲む頻度から計算するとわかりやすいです。コーヒー一杯に使う豆の量は、だいたい「10g前後」です。1日に2杯飲む方は、1日で20g、1週間で140g、1ヵ月で600gのコーヒー豆が必要です。

1週間ごとに買う場合は200g以上の小さめのキャニスターを、1ヵ月ごとに一気買いする方は600g以上の大容量のキャニスターを選ぶと良いことがわかります。

また、少量のコーヒー豆を大容量のキャニスターで保存すると、空気に触れて酸化しやすくなり、劣化の原因となるので注意が必要です。

 

素材

コーヒーキャニスターは、「陶器製」「ガラス製」「ホーロー製」「ステンレス製」「銅製」「木製」と素材の種類が豊富です。素材ごとに機能性や特徴が異なるので、自宅の環境や自分に合った素材を選ぶことがおすすめです。ここでは、素材の種類や特徴を解説していきます。

陶器製

陶器製のコーヒーキャニスターは、劣化しにくく遮光性に優れているところが特徴です。そのため、キャニスターを長く使える上にコーヒー豆が劣化しにくいです。また、コーヒー豆に匂い移りする心配がない点も特徴です。しかし、陶器は重いので取り扱いに気を付けないと、割ってしまう恐れがあるので注意が必要です。

ガラス製

ガラス製の特徴は密封性に優れ、透明なので中身が確認しやすいところです。また、価格もわりと安価でシンプルなデザインはインテリアの馴染みやすいため、初めてキャニスターを買う方や、どれが良いか迷っている方にもおすすめの素材です。

匂い移りの心配もないですが、遮光対策は劣るので日当たりが良いキッチンやお部屋での保存はおすすめしません。そのため、ガラス製のキャニスターを使用する場合は、冷暗所で保管すると良いでしょう。

最近は、フタをシリコンにして密封性を高めたガラス製のキャニスターも増えています。

ホーロー製

あまり聞きなれないホーロー製は、金属をガラスでコーティングした素材のことです。ホーロー製の特徴は遮光性が高く丈夫で、雑菌が繁殖しにくいという衛生面も万全です。密封さえしっかり行っていれば、匂い移りの心配も必要ありません。

また、ホーローで作られた入れ物はおしゃれなデザインのものが多く、キッチンインテリアとしても人気を集めています。価格が他の素材に比べると少し高めですが、「おしゃれ」「機能性」「衛生面」に優れているのでコーヒー豆を保存するのにピッタリです。

ステンレス製

キッチン用品の定番とも言える素材でもあるステンレス製。ステンレス製のコーヒーキャニスターは、遮光性に優れていて軽いため扱いやすいのが特徴です。可もなく不可もない素材ですが、金属特有の匂いがコーヒー豆に移る場合があるため、匂いに敏感な方にはあまりおすすめしません。

木製

木製は湿度を一定に保ち、遮光性に優れているため、コーヒー豆の劣化を防いでくれる点が特徴です。これは湿気を吸って外に吐き出すという、木本来の特性が働くためで他の素材にはない特性です。また、ぬくもりと安心感のあるデザイン性が、最近老若男女問わず人気を集めています。

プラスチック製

プラスチック製は、使いやすく強化プラスチックの場合は割れにくいという特徴があります。最近では密封保存に優れたものが多いのも、プラスチック製の特徴です。

しかし、ガラス製同様に透明なので遮光性に弱く、日当たりが良いキッチンやお部屋での保存にはおすすめしません。また、熱にも弱いのでキッチンでの保存場所には注意しましょう。ガス台やトースターなどの近くは避けるようにしましょう。

銅製

銅には高い抗菌作用があり、細菌の繁殖を防ぐという大きな特徴があります。また、遮光性にも優れているため、コーヒー豆や食材の保存に適しています。

銅製のコーヒーキャニスターを扱っているメーカーは多くはありません。ですが、錆びにくく使えば使うほど見た目に味わいが出てくるため、マニアの方から長く親しまれています。

しかし、衝撃に弱いため落としたりするとヘコみやすく、長く使用するには手入れを入念に行う必要があります。

 

コーヒーキャニスターおすすめ10

コーヒーキャニスター
おすすめのコーヒーキャニスター10個をご紹介します。素材と商品の特徴から、どんな方におすすめかも紹介しているので、自分にピッタリのキャニスターを探してみてくださいね。

 

HARIO(ハリオ)【珈琲キャニスター】

引用元:amazon

コーヒーや紅茶の器具で有名なHARIO(ハリオ)が製造する「珈琲キャニスター」。

デザイン性はシンプルですが、蓋のパッキンにシリコンゴムを使用しています。そのため、蓋がしっかりと閉まるので、湿気に強く豆の酸化を防ぐことができます。

また、「蓋のツマミを上げる→蓋を閉める→ツマミを閉める」という工程を行うことで、より密封度を高めた使い方ができるのも特徴です。本体はガラスなので、残量を一目で確認できます。

食洗機や乾燥機にも使用できるので、お手入れも簡単です。「コスパ重視の方」「どのキャニスターが良いか迷っている方」におすすめです。

容量 800ml
本体素材 ガラス
密封度
備考 食洗機・乾燥機の使用可
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HARIO(ハリオ)
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カルディ【オリジナルキャニスター缶】

引用元:KALDI ONLINE STORE

素材がスチールなので非常に軽く、パッキンにシリコンゴムがついているため、しっかりと密閉できます。カルディオリジナルキャラクター「やぎべえ」のワンポイントと、シックなブラックの色合いがおしゃれと男女問わず人気です。

また、カルディで販売されている1パック200gのコーヒー豆がぴったり入るのも特徴です。「おしゃれなキャニスター缶がほしい」「コーヒー豆はカルディで買う」という方におすすめです。

容量 200gのコーヒー豆が入る
本体素材 スチール
密封度
備考 カルディのコーヒー豆がぴったり入る

 

Felio(フェリオ)【エアリデューサースリム】

引用元:楽天

簡単に真空状態にできるガラス製のコーヒーキャニスターの「エアリデューサースリム」。

■内部の空気を抜く
■手間なく簡単
■おしゃれな見た目
この三拍子が揃っているため、コーヒー豆の鮮度だけでなくインテリアとしても申し分ないのが特徴です。

コーヒー豆投入後、空気弁を開けたフタをカチッと音がするまで下に押すだけで密封されるので、女性でも簡単に使用できます。

付属の記録シールで、「焙煎日」「豆の種類」などをメモして一目で鮮度が管理できます。「コーヒー豆の質に徹底的にこだわりたい方」におすすめです。

容量 300gのコーヒー豆が入る
本体素材 ガラス
密封度
備考 鮮度管理シール付

 

KINTO(キントー)【コーヒーキャニスター600ml】

引用元:amazon

磁器製のキャニスターで、直射日光対策も万全なKINTO(キントー)の「コーヒーキャニスター600ml」。フタにシリコンのパッキンが付いているため、コーヒー豆の鮮度を保つという機能性に優れている点が特徴です。

シンプルで温かみのあるデザインは、おしゃれなキッチンインテリアとして人気を集めています。

口径が広めにデザインされているので、コーヒー豆を袋から移して保存することはもちろん、袋のまま保存することも可能です。食洗機で洗うことが可能なので、お手入れも簡単です。「袋のまま保存して、より鮮度を高めたい」という方におすすめです。

容量 600ml(約200gのコーヒー豆が入る)
本体素材 磁器
密封度
備考 食洗機使用可能
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ZERO JAPAN(ゼロジャパン)【コーヒーキャニスター200 CO-200】

引用元:amazon

本体・留め具・パッキンの全てが国内で製造された「コーヒーキャニスター200 CO-200」。

遮光性が高い陶器製で作られている上に、パッキンと金属の留め具で密封性が高いのが特徴です。そのため、コーヒー豆を長期間、鮮度を保ったまま保存することが可能です。

ーヒー豆の鮮度を保ったまま、長期間保存できることから、アメリカの大手コーヒーチェーンでも保存容器をして使用されているという確かな実績がある商品です。

コーヒー豆の保存はもちろん、挽いたコーヒー粉の鮮度を保ったままの保存が可能なので、「いつもお店でコーヒー豆を挽いてもらう」という方にもおすすめです。

見た目がおしゃれなだけでなく、カラーバリエーションも豊富なので、キッチンやお部屋のインテリアに合わせて色を選べる点も魅力です。

容量 400ml(コーヒー豆:130g、コーヒー粉:150~200g)
本体素材 陶器
密封度
備考 カラーバリエーションが豊富
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ANKOMN(アンコムン)【真空保存容器ターンシールキャニスター】

引用元:amazon

簡単に真空保存ができるANKOMN(アンコムン)の「真空保存容器ターンシールキャニスター」。フタの丸い部分がダイアル式になっており、コーヒー豆を入れて回すだけで簡単に真空状態で保存することが可能です。

ダイアル横のパッキンのポッチがヘコんでいる時は真空保存されている証拠なので、保存状態を一目で確認できます。

色味は白と黒がありますが、黒は紫外線や光への遮光が施されているので、色味に迷った場合は黒がおすすめです。

コーヒー豆は約300~400g、コーヒー粉は袋の状態で約200g保存できます。「大容量のキャニスターを探している」「簡単に真空保存できるキャニスターがほしい」という方には必須です。

容量 コーヒー豆:約300~400g
コーヒー粉:約200g
本体素材 ABS樹脂
密封度
備考 冷蔵・冷凍保存可

 

Diguo【コーヒーキャニスター】

引用元:amazon

サイフォン式のコーヒーメーカーでもあるDiduoが製造する「コーヒーキャニスター」。ステンレス製なので軽く、遮光性も高いため日光からコーヒー豆を守ることが可能です。また、フタにはゴムパッキンが付いているため密閉保存もしっかりできます。

フタ中央部には中に溜まる二酸化炭素を放出させる機能がついているので、酸化からコーヒー豆を守ることが可能です。他のキャニスターと比べても大容量のコーヒー豆が保存可能です。そのため、コーヒー豆の弱点でもある「空気」「湿気」「光」から守ることができる点が最大の特徴です。

「大容量のコーヒーキャニスターを探している」「コーヒーの鮮度を維持したい」という方には必須のキャニスターです。

容量 500g
本体素材 ステンレス
密封度
備考 内部の空気(二酸化炭素)を放出

 

野田琺瑯【TUTU(ツツ)TU-11】

引用元:amazon

ホーロー製一筋の老舗メーカー、野田琺瑯が製造するキャニスター「TUTU(ツツ)TU-11」。自社で一貫生産している点も野田琺瑯ならではです。

TUTU(ツツ)の最大の特徴は、シール蓋とホーロー蓋の二重構造になっており、湿気や乾燥を防いでくれるので保存容器としてピッタリです。

ホーロー製は雑菌の繁殖を抑えてくれるので、コーヒー豆をより長期的に保存することが可能です。

シンプルで目を引くおしゃれなデザイン性から、野田琺瑯のキャニスターは絶大な人気を誇っています。

容量
本体素材 ホーロー製
密封度
備考 手洗い可、二重フタ

 

籐芸(TOUGEI)【木のキャニスター】

引用元:amazon

木製食器を専門に扱う籐芸(TOUGEI)が制作する「木のキャニスター」。天然木で作られた美しくおしゃれな木目が、落ち着き感と温かみ、高いインテリア性を醸し出します。

木は湿気を外に逃がす性質があるのに加え、フタについたシリコンパッキンで密封性を高めているため、コーヒー豆の鮮度を保つにはピッタリです。

木の性質上、落としても割れにくいというメリットがあるので、お子様がいるご家庭でも安心して使用できます。本体はもちろん、シリコンパッキンも外して洗えるので衛生面もバッチリです。

コーヒーや調味料の名称が、本体に印字されているため、食品の保存容器として幅広く利用することができます。

容量 250ml(挽いた豆を125入れることが可能)
本体素材 木材
密封度
備考 ゴムパッキンの洗浄可

 

Horn Please【コッパーキャニスター】

1個1個職人によるハンドメイドのHorn Pleaseの「コッパーキャニスター」。

フタの部分はスクリュー式でしっかり密封できるだけでなく、銅素材は高い抗菌性と遮光性に優れているので、コーヒー豆の保存に非常に適しています。

また、銅は使えば使うほど経年変化が楽しめるので長く愛用するのにも最適です。そのため、コーヒー好き・銅製が好きというマニアの方からも長く愛されています。

容量
本体素材
密封度
備考 職人によるハンドメイド

 

コーヒーキャニスターの使い方・保存方法

コーヒー豆とキャニスター
コーヒーキャニスターで、コーヒー豆の鮮度を維持する使い方・保存方法のポイントを解説していきます。

 

使い方

コーヒーキャニスターの使い方は、袋や測り売りのコーヒー豆を購入したら、キャニスターに豆のまま移してしっかり密閉するのが定番の使い方です。

外気に触れると劣化の速度が早まるため、移したあとは容器の口をしっかり閉めるようにしましょう。また、コーヒー豆は光にも弱いため、キャニスターに入れたら冷暗所(冷蔵庫の中など)で保存することは必須です。

 

保存方法

鮮度を保ったまま保存するための、3つのポイントを解説していきます。

パッケージや袋のままキャニスターに保存する

コーヒー豆は外気にさらすと、酸化してしまい鮮度を落とす原因になるほどデリケートな食品です。

そのため、コーヒー豆の鮮度をより保つためには、袋やパッケージのままキャニスターに保存することがおすすめです。開封している場合は、口をしっかり閉じて袋のままキャニスターに入れるようにしましょう。

袋のまま保存することで、外気を避けて酸化を防ぐことができます。「鮮度にこだわりたい」「美味しいコーヒーが飲みたい」という方は、袋ごとキャニスターに入れ適切な場所での保存をおすすめします。

冷蔵庫でキャニスターごと保存する

コーヒー豆は光や温度にも弱いので、低温で光を遮断する冷蔵庫での保存が最適です。

しかし、購入時の袋のまま保存すると他の食材に匂いが移ったり、湿気を吸う原因になるため、必ず袋のままキャニスターに入れて保存するようにしましょう。キャニスターに入れて保存することで、より鮮度をより長く保つことが可能です。

コーヒー粉よりもコーヒー豆の状態で保存する

粉状にするとすぐに飲めるというメリットがありますが、コーヒー粉にすると保存期間はだいたい1週間程度と短くなります。

コーヒー豆の状態だと、約1ヵ月は保存できるので鮮度・味を保ちたい場合は、豆のままキャニスターに入れて保存することをおすすめします。

 

コーヒーキャニスターを活用してみては

コーヒーキャニスター
今回はコーヒーキャニスターを探している方に、おしゃれで機能性に優れたおすすめのコーヒーキャニスター10個をご紹介しました。

大きさ・素材は様々ですが、飲む頻度によって小さめor大容量を選ぶようにしましょう。また、素材はそれぞれの特徴とコーヒー豆を保存する場所に応じて選ぶと良いです。

コーヒー豆は、酸化や光に弱いデリケートな食品です。コーヒーキャニスターに保存する時は、「袋ごとキャニスターに入れる」「冷暗所で保存する」など、一工夫加えるとより鮮度を保つことができます。

コーヒーキャニスターはメーカーによって真空や遮光、おしゃれなど特徴も様々です。自宅で美味しいコーヒーを飲むためにも、コーヒー専用のキャニスターを是非購入してみてはいかがでしょうか?

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